フェイスブック、アフリカに電波を送るために人工衛星を打ち上げる

フェイスブック、アフリカに電波を送るために人工衛星を打ち上げる 1

ユーザーを増やすためなら宇宙にでも行きますよ。

10月5日(現地時間)、フェイスブックが宇宙からインターネット環境を提供するプロジェクトを発表しました。マーク・ザッカーバーグのフェイスブックページによると、2016年に通信衛星AMOS-6を打ち上げてサハラ以南の大部分をカバーする予定だそうです。

インターネットが使えるのは、まだ世界の人口の半数以下です。特にアフリカはインフラの整備が追いつかず、普及が遅れていました。ですが、これは企業からすれば大きなビジネスチャンスがあるという見方もできます。

地域別の統計を見ると、2000年〜2015年のインターネットユーザーの伸び率は、アジアが1,267%なのに対しアフリカは6,839%(北米は190%)。ですが普及率になると、いまだにアフリカは最下位で全人口の27%に留まっています(北米は88%)。

アフリカで急速にネットユーザーが増えたのはスマホが普及したからです。フェイスブックのユーザーは2014年9月〜2015年6月の9カ月間で20%増え、アクティブユーザーの95%がスマホなどモバイル機器からアクセスしています。

ですが、その多くがアフリカ北部の住人に偏っています。フェイスブックは、アフリカ市場の拡大のため今年の6月に初のアフリカ支社をヨハネスブルグに設立しました。

source: Reuters,Internet World Stats

(高橋ミレイ)