ロシアの潜水艦がデータケーブル近くをウロウロしててアメリカは気がかり

ロシアの潜水艦がデータケーブル近くをウロウロしててアメリカは気がかり 1

冷戦時代には、ロシアとアメリカとの対立が世界の終わりに繋がるかも、なんて思ったものです。21世紀になり、ネコも杓子もネットをするようになりましたが、この新時代にアメリカが気がかりなのは、海底のインターネットケーブルがロシアによって切られないかどうか。

New York Timesによれば、ロシアの潜水艦が海底の通信ケーブルに近すぎる位置でうろうろしているとのこと。もし戦争でも起きたら通信ケーブルが切断されるんじゃないかとアメリカは不安になっているようです。New York Timesの指摘によれば、これは新たな現象ではありません。アメリカは冷戦時代から海底ケーブルで盗聴していますし、ロシア側も同じことをしていないという証拠もありません。

しかし、New York Timesの情報元によれば、ある海軍少将は「毎日ロシアがなにをしているか気がかりでならない」と話しているそうですし、他の将校も「これはとても積極的でアグレッシブな政治レジームを示すさらなる例、技術が高度に発展してきたにも関わらずどうやら逆戻りして冷戦時代の道具に手を伸ばそうとしているようだ」とコメント。さらに、上級外交官も「この活動レベルは冷戦時代に我々が目にしたものと同等だ」なんて話しているそうです。

海底ケーブルに近い位置にいるロシアの潜水艦がどれだけの脅威となるのかは、クレムリンの奥深くに潜入しているスパイの助けでもなければ知ることはできないでしょう。でもどうであるにせよ、新たな時代の対立にはインターネットのインフラが重要な役割を担っているのです。

source: New York Times

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(abcxyz)