「ロボットタクシー」、日本での実用化に向けて着々と動いています

運転手なしで走行できる自動運転車

グーグルやUber、アップルなどのテクノロジー企業からBMW、メルセデス・ベンツ、トヨタなどの自動車メーカーまでもがこぞって運転手なしの自動運転者の開発に取り組み始めています。そんな中、日本では大手モバイルゲーム会社のDeNAと自動車開発のスタートアップのZMPによるロボットタクシー株式会社が自社の自動運転車サービスである「ロボットタクシー」の実証実験を来年からはじめることを発表しました。実験の対象となるのは神奈川県と東京の南エリア。同社社員が同乗のもと、50人の人たちが自宅からスーパーマーケットの間でロボットタクシーを利用する予定だそう。

同社は本サービスを東京五輪の開催される2020年までに開始することを目標としています。主なターゲットとなるのはシニア世代や公共交通機関へのアクセスがない人たち。「もう運転はできないけれど出かけたい」というニーズに応えてくれそうですね。

米GizmodoのBryan記者は、このサービスが日本に適している理由を2つあげています。第一に、これからますます高齢化していく国だから自動運転車のニーズがあるだろうということ。そして第二に、日本人はロボットと友達であるということ。アメリカ人にとってロボットといえばターミネーターやサイロンのようなイメージだけど、日本ではPepperAiboなどのように友達として受け入れられているのが新鮮なんだとか。おもしろいですね。下のコンセプトムービーは、そんな友達としてのロボットタクシーを上手く表現していますよ。

image via Robot Taxi

Bryan Lufkin - Gizmodo US [原文]

(阿部慶次郎)