Uber、ネットワーク力を活かして行方不明の子ども捜索に協力

Uber、ネットワーク力を活かして行方不明の子ども捜索に協力 1

次々に新たな仕組みを追加していくUber。今回は、世のため人のために、Uberの持つネットワークの力を活かします。街の中をあちこち走るドライバーたちが常にネットワークを介して繋がっている、その力をただお客さんをあっちからこっちへ運ぶだけに使うのはもったいない。Uberも、自社のネットワーク力はきちんとわかっており、これを行方不明の子どもを探すのに役立てることにしました。

Uberは、National Center for Missing & Exploited Children(NCMEC)と協力し、自社のドライバーにアンバーアラートを送信することを発表しました。アンバーアラートとは、主にアメリカで誘拐事件や行方不明事件が起きたときに発令される緊急事態宣言。このアラートがきっかけで、子どもが救出されるケースは少なくありません。アメリカでは1996年に導入されてから、772人の子どもがアンバーアラートのおかげで無事発見、保護されました。

従来は報道機関や交通機関などに送られていたアンバーアラートが、現在はUberドライバーにも送られます。何か事件が起きた際、そのエリアにいるUberドライバーに、事件に巻き込まれた可能性がある子どもの情報をアラートで知らせます。そうすることで、街を走るドライバーが目を光らせることができるという狙い。

位置情報をもとに、事件の関連エリアにいるドライバーをターゲットにアンバーアラートを送信できるというのは、非常に賢いです。そのドライバーがこれまたネットワークで繋がっているというのですから、この取り組みはUberの強みが最大限に活かされるのではないでしょうか。こう考えると、Uberはまだいろいろとできることありそうですね。

Top image by GongTo / Shutterstock.com

source: Uber

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(そうこ)