玩具っぽいけどちゃんと撃てる、世界初の3Dプリント製リボルバー

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またまた議論を呼びそう。

個人でさまざまなプロダクトを製造できる3Dプリントは、常に議論がについて回ります。そして今回も議論を呼びそうな、世界初の3Dプリント製のリボルバー銃「PM522 Washbear」が登場しました。

PM522 Washbearは回転するシリンダーの位置が若干前に出ていますが、きちんと弾丸を射出することができます。上の動画の4分25秒~くらいから射撃シーンが始まりますが、特に銃身が壊れることもなく的に命中させていますね。

このPM522 Washbearをデザインしたのは、メカニカルエンジニアリングを学ぶJames Patrick氏。銃身は撃針や金属部分などを除いてほとんどが3Dプリントで製造されています。形成に用いられたのはナイロン素材で、発射する弾丸は22LR弾。6発仕様と8発仕様の2モデルがデザインされました。動画を見る限り、発射された弾丸には十分な威力がありそうです。

しかし、3Dプリントによる銃器の製造にはすでに一部で規制がかかっています。たとえば、アメリカのペンシルバニア州オーストラリアの一部で違法となっているんですね。個人的には、銃器は個人が取り扱うリスクとしてはあまりにも大きすぎるので、法規制もやむなしだと思うのですが…。テクノロジーのイノベーションと現実とが折り合いをつけるのは、ときに難しいものです。

source: YouTube via Slash Gear

(塚本直樹)