アノニマス、イスラム国のツイッターアカウント5,500件以上をダウンさせる

2015.11.18 13:45
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どうやら彼らは本気のようです。

16日にイスラム国(IS)に宣戦布告をしたアノニマス。彼らのオンライン活動の拠点「#OpParis」のハッシュタグはあっという間に世界中に広まりました。

そして早くも、イスラム国関係者のツイッターアカウントのリストを報告し、5,500件以上を停止に追い込むなど、成果を出しているようです。特定の組織を持たない彼らは、作戦ごとに賛同者を募ります。パリで起きたテロは世界中に衝撃を与えただけに、協力者を集めやすかったはずです。


この件を報じたRT(旧ロシア・トゥデイ)のインタビューに応じたアノニマスのスポークスマンは、「我々の洗練された調査能力と世界中に張り巡らされたネットワークのたまものです。造作もないことですよ」とコメントしています。また、イスラム国にもハッカー集団がいることを認めつつも、そのスキルについては自分たちほどではないとも言っていました。

ですが、果たしてアノニマスは義憤にかられて今回の作戦を実行しているだけなんでしょうか? 確かにそれも動機のひとつで、だからこそ賛同者も集まったのかもしれません。

ですが、最近になって過去の不祥事や、作戦とは無関係の人物の個人情報を暴露してしまったことなどを指摘され、アノニマスの質や意義が問われていた背景があります。

今現在も同時並行して進行しているKKK(クー・クラックス・クラン:白人至上主義者)の賛同者リストの公開や、対イスラム国(IS)の作戦は、彼らにとって失地回復のチャンスでもあるのかもしれません。


source: RTBBC

(高橋ミレイ)

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