アップルストア店員12,000人による集団提訴、棄却される

アップルストア店員12,000人による集団提訴、棄却される 1

持ってこなければいいじゃん、ってことらしいです。

今年の7月に報じられた、アップルストアの従業員1万2000人によるアップルへの集団提訴。この訴えに関して、サンフランシスコ連邦地裁は今年の7月から審理をすすめていたのですが、つい先日この訴えを棄却する判決が下されました。

そもそもこの提訴の内容は、アップルストアの従業員が、売りものをこっそり持ち出していないかを確認するために行なう、カバンの中身をチェックする時間の給料も支払え!といったものでした。

休憩に入るときと退勤前、しかも毎日となるとそれなりの時間になるのは事実。その12,000人分といったら想像を絶する金額になりそうです。しかし、前述の通りこの訴えは棄却されることに。アップルは胸をなでおろしてるかもしれません。

棄却された理由は、そもそもバッグを持ってこないっていう選択肢が従業員にはあったよね?といったところでした。アップルは、バッグ検査をする代わりにアップルデバイスを持ち込んでもいいよという仕組みを作り、従業員の持ち込みたいという要望に応えていたんだとか。

その寛大な措置が結果的にこうなったという、なんとも複雑な事情なようです。でもたしかに、こんな大泥棒もいるくらいですから、セキュリティがしっかりしているにこしたことはない気もしますね。

image by Canadapanda / Shutterstock.com

source: Cult of Mac

(小山和之)