Fossilによるウェアラブルメーカー「Misfit」買収は何を意味する?

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ファッション×ウェアラブルの意味とは?

腕時計やバッグなどで知られるFossil Groupが、ウェアラブルメーカーの「Misfit」を2億6000万ドル(約320億円)で買収することが明らかになりました。ファッションとウェアラブルの融合は、一体なにを意味するのでしょう?

Fossilは中価格帯の腕時計を生産するブランドでしたが、先月にはスマートウォッチの「Fossil Qシリーズ」を発表するなど、ウェアラブル業界へも手を伸ばしていました。一方Misfitはファッショナブルなアクティブトラッカー「Shineシリーズ」を有する、気鋭のウェアラブルメーカーです。

今回の買収について、FossilでCEOを務めるKosta Kartsoti氏は以下のように語っています。

Misfitの買収で、Fossil Groupはスタイルとテクノロジーを統一するユニークな存在になり、成長著しいウェアラブル業界と関連マーケットのファッション業界へのゲートウェイとなるのです。

Kartsoti氏が述べたように、ファッションとウェアラブルの融合は現在のウェアラブル業界の大きなトレンドでもあります。アップルはApple Watchでエルメスとコラボしていますし、先日は高級腕時計メーカーのタグ・ホイヤーがスマートウォッチを発表しましたね。

Misfitはこれまでにもスワロフスキーとコラボしたアクティブトラッカーをリリースするなど、テクノロジー一本調子な会社だけでは終わらないという意気込みを感じさせていました。Fossilという大きなブランドの中に入ることで、今後どれだけ販路を広げ消費者にアピールできるのか、注目です。

source: The Wall Street Journal via The Verge

(塚本直樹)