ホバーボード、本物も偽物も「乗ったら」罰金扱いらしい…

ホバーボード、本物も偽物も「乗ったら」罰金扱いらしい… 1

ダサい偽物でも取り締まられるのですが……。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)で描かれていた時代を迎えても、フワリと宙に浮くホバーボードでの移動は、まだ夢のまた夢でしかありませんよね。そして、たとえ本当に実現したとしても、どうやら乗ったら罰金刑になってしまうのが現状のようですよ!

ニューヨーク市内では電動のホバーボードは違法になります。

これは、ニューヨーク市警察(NYPD)26管区のソーシャルメディア担当官によるツイートです。いわゆる「ホバーボード」として流行し始めた移動手段の使用が、ニューヨーク市内では違法にあたることを、Twitter上でほのめかしたんです。このツイート自体はすでに削除されているらしいですが。そもそも宙に浮かないのに「ホバーボード」というのはどうかとも感じますけど、要はナンバー登録されていない乗り物を公道で乗り回すのは許可されないということでしょうか。

このツイートは、何を根拠にホバーボードが違法なのかをめぐって、現地で物議を醸したとのことですよ。というのも、ツイートで参照とされた法律からは、認可されていない2輪の電動スクーターで市内を走り回ることはできないのが明らかではあるものの、法律が規制しているのは基本的に運転用のハンドルバーを有する乗り物だとの指摘が相次ぎました。ホバーボードは、セグウェイなんかと違ってハンドルバーは備わらないので、まだ厳密には法規制の対象外なのでは?ということ

あとそもそもホバーボードは電動ですけど、現状ではそれほどスピードが出るモデルなんてありません。だから、道路交通法によって規制されるモーター駆動のスクーターに該当することもないのでは? 購入したホバーボードで公道をホイホイ走り回らないでねと軽く注意を喚起するツイートになるはずが、かえって、本当にホバーボードは違法なのかどうかの活発な議論を引き起こす事態を招いてしまったみたいですね。

そこで、NYPDは問題となったツイートは削除し、その後ホバーボードを名指しで違法とする公式な文書はまだ出されていません。ただし、NYDPによれば、やはりナンバー登録されていない電動のホバーボードを公道で乗り回すと、500ドル罰金刑が科される可能性があるとか。

ホバーボードを公道で乗り回すのは違反という判断は、イギリスでも下されていることから、きっと日本を含め、世界各地で簡単に乗り回せる環境は整っていないのが現状でしょう。

ホバーボード、宙に浮く前からすでに違法扱いという、なんとも前途多難な展開。でも、いずれは本物のホバーボードで自由に移動しまくれる時代がやってきてほしいものですよね~。

source: Twitter via Gothamist

Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)