来年からApple IDで個人間の送金ができるかも。アップルが複数の銀行と交渉中

2015.11.12 20:00
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iPhoneユーザー同士なら、お金のやりとりもサクサクに。

アップルがモバイルでの個人間決済(P2P送金)サービスの提供に向けて、米国の複数の銀行と交渉を進めていることがWall Street Journalで報じられました。

このサービスは、iPhoneなどアップルのモバイル機器を通じて銀行の預金から直接個人にお金を転送できるというものです。Apple IDを持つユーザー同士ならやりとりができ、認証はTouch ID(またはピンコード)を使うとのこと。サービス開始されれば、PayPalやVenmo、日本ではLINE Payなどが競合になりそうですね。

すでに今年6月には、モバイル端末同士で送金するシステムをふくむ特許をアップルが取得していたので、Apple PayにP2P送金機能が追加されると噂されていました。

現在はまだ交渉中で、契約をしたのはどの銀行か、実装がいつになるかなどは不明ですが、詳細についての発表は来年にあると関係者筋は話しています。アップルの広報は、この件についてコメントをひかえています。

P2P送金は日本ではまだ普及していないので、何に使ったらいいのか迷ってしまいそうですが、特に海外によく行く人にとっては便利なサービスです。安い送金手数料でタイムラグなしで直接お金を送れるからです。

たとえば、先月LINE Payが新韓銀行と提携して外貨両替機能を2016年に実装すると発表しました。来年からは韓国に出張や旅行に行った時は、LINE Payにチャージされているお金からサクっと両替できてしまいます。

今後Apple Payでも同じようなサービスが追加されていくと、より便利になりそうですね。それ以前に、早く日本にもApple Payが来てほしいですけれど!


source: Reuters,Venture Beat,LINE

(高橋ミレイ)

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