アップルが「スター・ウォーズ」で使用されたモーションキャプチャ開発会社を買収

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アップルとモーションキャプチャ、か。

アップルが新たにチューリッヒのスタートアップ企業Faceshiftを買収したことがわかりました。Faceshiftはモーションキャプチャ技術を開発しており、これを使うとリアルタイムで表情をよみとり、アバターやアニメーションに反映させることができます。Faceshiftのテクノロジーは、「スター・ウォーズ」でキャラクターの表情をよりリアルにするためにも使用されました。

アップルとモーションキャプチャ、か。この買収によって、アップルが進む方向にどんな可能性があるでしょう。まずは、Faceshiftが今まで利用されてきたように、アバターの作成という使い方。アップルアカウントにアバター登場なんてことはないでしょうから、Apple TVのゲームとしてアバターを利用するパターン。Apple MusicでMVなど独自の音楽コンテンツにアップルが力をいれるならば、今後オリジナルのゲーム制作だってないとも言えません。もちろん、MV制作にこの技術が使われる可能性もあります。ストリーミング業界が火花散る争奪戦にある今、音楽、動画、ゲームと、すべての分野でオリジナルコンテンツの力が必要になります。とすれば、モーションキャプチャは大きいですよ。エンタメ業界のどの分野でも使える技術ですものね。エンタメ以外では、セキュリティという使い方。指紋認証だけでなく、顔認証でロック解除なんてね。それも、困り顔からの笑顔でアンロックってな具合に、ユーザーが登録した表情での解除ができるようになると色んな意味で面白いですけど。

もちろん、買収した企業、技術がすべて日の目を見るとは限りません。だけど期待したくなるのは、スター・ウォーズにも使われたっていう謳い文句の影響かな…。

source: TechCrunch

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(そうこ)