サンドアートで作るファンタジーの世界

せっかくなので4Kでご覧下さい。

なんとも不思議な映像です。砂が雪のように舞っているかと思えば、空に向かって吸い上げられていくようでもあります。一体、どういう状況なのでしょう。珍しい自然現象? それともCG?

これは、Joey ShanksさんがPBS Digital Studiosとコラボして作ったサンドアートの世界。動画を見ると、冒頭部分で撮影方法が解説されています。ガラスパネル2枚を重ね接着して作ったフレームの中に、液体気泡をいれます。フレームを回転させれば、気泡が上にのぼることで、砂の動きが生まれ、不思議なファンタジーの世界が完成というわけ。フレームにランドスケープの写真を仕込むもよし、クリアなままで実際に外で撮影するもよし。

サンドアートで作るファンタジーの世界 1

上の画像は、動画解説のスクリーンショットですが、なるほどこうしてみると仕組みがよくわかります。

砂は粒状体と呼ばれる物質。これは、個々の砂粒は個体ですが、集合体としては液体のように動く物体のこと。だからこそ、流れるような不思議な世界が演出されるのです。フレーム内の空気の量によって、砂が落ちる速度を変えることもできます。空気が多いとゆっくり、少ないと速く砂が落ちていきます。

実に、アートとサイエンスは、隣り合わせの世界ですね。

source: Fuck Yeah Fluid Dynamics

Jennifer Ouellette - Gizmodo US[原文

(そうこ)