雪山の上空に津波? しかも燃えてる!?

雪山の上空に津波? しかも燃えてる!?  1

まるで冥王ハデスと海王ポセイドンから、ダブルで怒りをかったような風景ですね…。昔の人なら悪しき予兆を感じたかもしれませんが、コロラド州のBreckenridge Resortで撮影されたこの美しく燃える雲、じつは物理学でシンプルに説明できるんです。

ケルビン・ヘルムホルツ不安定性とよばれるこの現象は、自然界でもっともよく見られる模様の1つをつくりだします。たとえば、海で波が巻いては砕け、巻いては砕けていく現象。あれなんかは代表的な例なんです。2つの流体層が異なるスピードで動いていると境界面が不均等にずれるんですが、この不安定さが流れを乱した結果として、くるっと巻くような形状が生まれます。

ちなみに地球だけではなく、土星の環金星の赤い斑点太陽の表面でも同じ現象に起因する模様が確認できるそうですよ。そう考えると、遠い星もだいぶ身近に思えてきますね!

image by Breckenridge Resort ‏via Twitter

Maddie Stone - Gizmodo US[原文

(Rumi)