米銀行が、顧客の資産運用をロボットにおまかせしたいって

米銀行が、顧客の資産運用をロボットにおまかせしたいって 1

ロボットは、数字に強いでしょうし。

ロボット、人工知能、アルゴリズム。現代ではありとあらゆる分野で、コンピューターへの信頼度が増してきています。翻訳しかり、運転しかり。ならば、ここにお金という分野がはいってもよさそうなもの。アメリカの大手銀行バンク・オブ・アメリカが、まさにそれを対顧客サービスとして始めようとしています。

ネタ元のBloomberg Businessが報じたところによりますと、バンク・オブ・アメリカは、オンラインやアプリを介して顧客に投資アドバイスをするアルゴリズムを導入したいと考えているのだとか。ここで言う投資アドバイスは、一切人間は介さず、アルゴリズムだけで行なうもの。来年には、「オート投資プロトタイプ」として、25万ドル(約3000万円)未満の口座利用顧客向けに、このアルゴリズムを提供する予定だといいます。

自分のお金を誰かに…、何かに任せるというのは、なかなか勇気のいることです。怖いと思うこともあるでしょう。それをロボットにやらせようとは、バンク・オブ・アメリカも思い切りますね、と思いきや、これは金融業界全体の流れのようです。バンク・オブ・アメリカだけでなく、ウェルズ・ファーゴとモルガン・スタンレーも、このプロトタイプに興味を示しています。注目すべきは、このロボットアドバイスという存在の成長スピードです。2012年には影も形もなかったものが、2016年には3000億ドルを超える資金のアドバイスを始めると。2020年にはどうなっているんでしょうね。

銀行がロボット投資アドバイスに興味を持つのは、もちろん運用コストの削減があります。一方、ネタ元のBloombergが指摘するように、人間のオペレーターをゼロにするのはまだ無理な話でしょう。投資に関する込み入った説明や相談を担当するのは、やはりまだ人間にしてほしいものです。

image by Shutterstock

source: Bloomberg Business

Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文

(そうこ)