何でもないツイートが、メディアの目にとまり大炎上してしまった話

2015.11.18 17:55
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何コレ、面白い。写真とってSNSに載っけよう。そして炎上…。

Parker Molloyさんは、街で見かけたヘンテコなものの写真を撮るのが趣味です。ときには、その写真をツイッターにポストすることもあります。が、そのポストがまさか大炎上することになるとは。



「コスメ買いにきたらコレ。このリップの色、どういうこと?」

炎上のきっかけとなったツイートはこれ。「UNDERAGE RED(未成年の赤)」というネーミングの赤いリップを見つけたのがそもそもの始まりです。このツイートがメディアに取り上げられ、彼女の意図しない、思いもよらない方向へと話が進み、あれよあれよと炎上の中心に置かれてしまいました。

Molloyさんのツイートには、立場によっていかようにもとることができる、ぼやっとしたコメントがそえられていました。彼女曰く、このコメントに何の意味はなく、「あきれたー」ってな具合でつけたもの。この色の名前に対して気を悪くしたわけでも、不買運動を呼びかけたわけでもありません。

ただただ、「何この色?」と思っただけです。ツイート後、彼女も彼女のフォロワーも特に問題とは感じていませんでした。大事になったのは、Business Insiderが彼女のツイートを取り上げ、こんなネーミングにはうんざりだという内容の記事を書いたからです。ここから、複数のメディアがこのツイート経由でUNDERAGE REDを取り上げ、ついにはフォーブス誌が一連の流れを炎上と呼ぶまでに。

メディア展開が進むと同時に、Molloyさんには怒りのツイートが数多く寄せられました。その内容の多くは、たかが色の名前に過剰反応しすぎだというもの…。

この炎上で何が問題かというと、Molloyさんはこの色に対して腹をたててはいなかったということ。なんじゃこれ程度のツイートだったのです。それがメディアを介することで、大炎上となり、ネット民を支持/反対両勢力として巻き込み拡大し、ついには口紅を担当したスタッフまで登場し、「私は謝りませんから」と言わせるまでに発展してしまったのです。

誰も謝れなんていっていないとうのに、です。Molloyさんは、人気メディアUpworthyのライターで、それが炎上に拍車をかけた可能性もあります。それにしたって、Molloyさんが体験したのは、メディアは話を盛り過ぎだろう、炎上作りたがりだろうってなことがよくわかる流れでした。何の意味ももたないことが、大きな渦を生み出す場所、それがインターネットです。

一連の流れとともに、どのようにメディアが炎上を生み出すのかを、ネタ元のMediumにてMolloyさん自身が語っています。


source: Medium

Annalee Newitz - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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