「いいものもらっちゃった!」相手にそう思わせるプレゼントの法則

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あなたがくれるものは、何でも嬉しいわ。なんて建て前よ。

プレゼントを贈る機会は、けっこう何度もあるもので、結婚祝いや引越祝い、それに毎年必ずやってくる誕生日や結婚記念日などなど、かなりのものです。今はクリスマスプレゼントにむけて、ウキウキしつつも四苦八苦し始める頃ですね。贈り物はなんと言っても気持ちが大事です。…そりゃそうなんだけど、やっぱりいいものもらうとさらに嬉しいものでして。

なので、知っていると得するかもしれないプレゼントに関する心理テクニックをここで1つ。

1998年に心理学者が行なったテストではこんな傾向がわかりました。数枚が割れている31枚の食器セットと割れていない24枚のセットならば、人は後者を好みます。そこそこアイスが入っている大きなカップと、アイス山盛りのレギューラーカップならば、これも後者が好まれます。例え、総アイス量は大きなカップの方が多くても、それでも山盛りのレギュラーカップの方がいいのです。

つまり、実際にいくらの価値があるのかよりも、目の前にぎっしりたくさんあるのがいいということになります。壊れたお皿や、カップの中の空き容量など、目に見えるマイナスがあると、嬉しさは半減してしまうことに。

さて、これまた別のテストがあります。2つのグループにプレゼントを渡します。1つのグループには1つのプレゼントを、もう1つのグループにはプレゼントを2つ比較できる形で渡します。すると、比較できるグループの人々は、より高い/大きなプレゼントをより価値があると判定。一方、安価なプレゼントでも価値ありと判定されたのは、比較できないグループの人からだけでした。

この2つの実験から言えることは、人にプレゼントをあげるときは、小さな箱にたっぷりと詰めて、他人のプレゼントとは比較できない状況で渡すべしということでしょう。まぁ、ちょっとした心理トリックです。本当のところは、有名キャッチコピーのように、正直ただただ「ほしいものが、ほしい」のでしょうけど。

image by Esther Inglis-Arkell

source: Paper: Hsee, Christopher K. (1998) “Less is better: when low-value options are valued more highly than high-value options,” Behavioral Decision Making 11(2): 107-121.

Esther Inglis-Arkell - Gizmodo US[原文

(そうこ)