SXSWがネットいじめを考える終日イベント決定、米メディアがSXSWに再び参加

SXSWがネットいじめを考える終日イベント決定、米メディアがSXSWに再び参加 1

ここが着地点となりそうです。

毎年3月にテキサスにて開催されるSXSW。その中で、ゲーム業界でのオンラインハラスメントを取り扱ったパネルセッション2つが、脅迫によりキャンセルされていた問題で、運営がこれを撤回し、ネットいじめについてのイベントを終日行なうと発表しました。これによって、SXSWボイコットを表明していた米メディアも改めて参加することに。

事の発端は、ゲーマーゲート問題(長くなるのでリンク先でどうぞ)を踏まえ、SXSWで予定されていたオンラインハラスメントのパネルをとりやめるよう脅迫がきたこと。参加者の安全を最優先に、運営はパネルキャンセルを発表。しかし、これに対して「いじめに屈した!」と米メディアが批判、SXSWをボイコットするメディアが出てきました。

そして、これまた議論が持ち上がり、結果、運営はネットいじめ問題をしっかりと取り組むべき大きな問題と判断。SXSWの中で終日イベント「オンラインハラスメントサミット」を行なうことを決めました。そして今、早々にボイコットを表明していた米人気メディアBuzzFeedが再び参加を発表。SXSWの方向転換、BuzzFeedの復活により、ボイコットを予定していた他のメディアも戻ってくることになりそうです。

SXSW運営は、公式ブログにて「(パネルキャンセルは)間違いだった。2つのパネルをキャンセルすることで、SXSWはオンラインハラスメントをないがしろにするだけでなく許容するイベントだというメッセージを意図せず送ってしまった。これは本当に申し訳ないことをした」とコメントしています。

ゲーマーゲート問題はまだ議論され続けるでしょうが、SXSWのオンラインハラスメントとキャンセルに関する問題は、これで一段落ついた形となりました。

Christian Bertrand / Shutterstock.com

source: Cnetre/codeSXSW

(そうこ)