食中毒、知らずに治ってしまってる人が大半と判明

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もしや、あれは食中毒だったのでは?

いきなり目まいがして、寒気がして、お腹の調子が悪い……。風邪を引いてしまったのかな? こんなとき、すぐに病院へ駆け込みますか? それとも、とりあえずなにか薬を自分で飲んで、安静にしておきますか?

ただの風邪だったらまだしも、実は食中毒になってしまっていることって多いそうですよ。例えば、米国疾病予防管理センター(US CDC)の発表によると、なんらかの食中毒になる米国民の数は年間4,800万人にも達することが明らかになっています。えっ、それって、6人に1人は食中毒の被害者になるということですか!

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しかしながら、ほとんどの米国民は、食中毒にかかっていてもそれとは気づかずに回復してしまうそうです。上のグラフは、サルモネラ菌による食中毒の疑いがある102万7561件の症例を分析したデータですけど、そのうち91%は、病院へ行かずに自分で安静にしておくだけで治ってしまっている実態が示されています。サルモネラ菌の食中毒として、病院でふさわしい治療を受ける人は、全体の1割にも満たないのが現状のようですよ。

日本でも猛威を振るってきたノロウイルスによる食中毒患者も、やはり9割以上が、ただ自宅で安静にしておくだけで治ってしまっていると指摘されています。とはいえ、こうして自力でも回復してしまうのは幸いなケースで、やはり処置が遅れて死亡してしまう例も報告されているわけですから、怪しいと思ったら、すぐに病院で診断してもらうことが勧められていますよ。これからの季節、とりわけ体調管理には細心の注意を払わなければなりませんね。

top image: neil langan / shutterstock

source: Amber Waves

Ria Misra - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)