月から見る「地球の出」ってどう映るのかしら?

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地球って、おっきいなぁ…。

普段私たちは日の出、日の入りを目にしますが、視点を変えて月の立場に立ってみましょう。月から見る「地球の出」ってどんな感じ?

そんな疑問を、NASAのルナー・リコネサンス・オービター(LRO)がパッと解決してしまいました。LROは月の周りを飛び回る「月周回無人探査用衛星」なんですが、それが月の表面と地球が重なる姿を同時にとらえたのが上の画像。地球は恒星ではないので光り輝いてはいませんが、青い地球がぬっと顔を出す様子は迫力満点です。

この画像は10月12日に撮影された複数の画像を組み合わせて作成されました。また当時、LROは月の裏側のコンプトンクレーターの83マイル(約130km)上空に滞在していました。実はLROは一日に12回も「地球の出」を体験しているのですが、普段は他のミッションで忙しくて、写真を撮る暇がなかったんだそうです。LROさん、月の裏側にいても働き者ですね。以下はNASAの発表からの引用です。

この衛星から撮影された「月の水平線から昇る地球」の画像では、中央にアフリカのリベリア沖を捉えています。右上に見える茶色い部分はサハラ砂漠とサウジアラビアで、左側には南アメリカ大陸を囲う大西洋と太平洋がありますね。一方、月面に僅かに見えるのは月裏側の東側に位置するコンプトンクレーターです。

LROのカメラで地球と月の画像を捉えるのは、なかなか骨の折れる作業です。カメラの狭い画角に月の地平線を合わせるために、衛星の向き(今回は67度)を変えなくてはなりません。また、LROは時速3,580マイル(秒速1,600m以上!)で運航しているんですからね! タイミングが難しいんです。

source: NASA

Casey Chan - Gizmodo SPLOID [原文]

(塚本直樹)