ついにドローン登録が米国で開始! 違反者には罰則も…

2015.12.15 13:30
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そのうち日本でも始まるのかな?

不法侵入や違法な輸送手段、勝手な盗撮などなどに加え、最近では飛行機への脅威となるなど、人気上昇に伴って、数々の問題も引き起こしてきたドローン。ニューヨークのバード大学は、このほど最新の調査として、2015年中に米国内で飛行機とのニアミスを起こしたドローンの数は300機を下らないとの発表まで行ないましたよ。

少なくとも、だれがドローンを操縦しているのかを明確にし、登録制度によってオーナーの責任を明らかにしようとの呼びかけがなされてはきました。そして、ついに世界に先駆けて、米連邦航空局(FAA)は、オンライン登録制度の詳細を正式に発表しましたよ!

米国内で機体重量0.55ポンド(約250g)から55ポンド(約25kg)のドローンを所有する人は、来年2月19日までに登録を義務づけられました。機体そのものの重さは規準以下でも、カメラなどを搭載して規準にかかる場合、やはり登録が必要となります。また、13歳以上の男女しか登録できないことから、暗に13歳未満の子どものドローン操縦が、法的には難しくなった形でしょうか……。

登録には5ドルが必要となりますけど、登録がスタートする今年12月21日から30日以内に登録を完了すると無料。ドローン操縦時に、登録すると発行される「Certificate of Aircraft Registration/Proof of Ownership」の証明書類を不携帯だったり、ドローンの機体へ所有者ID番号を貼りつけていなかったりすると、最悪の場合は罰金刑や禁固刑が科される可能性もあります。ただし、ドローン本体を登録するためというよりは、その所有者を明確にする意味合いが強く、一度登録すれば、何機でも同じ所有者ID番号を貼りつけて操縦でき、3年間は登録が有効になりますよ。

すでにドローンを持っている人は、忘れずに登録しなければなりませんが、この登録制度がスタートする12月21日以降は、そもそも所有者登録が終わらなければ、ドローンを購入することすらできなくなる見込みです。年末のクリスマス商戦だけでも、米国内で40万台のドローンが販売されるとの予測データもあり、まさに登録ラッシュが起きそうですよね。FAAは、購入時の登録を義務づけることで、操縦に伴う責任を購入者に自覚してほしい考えのようです。

なお、今回発表された登録制度は、個人趣味目的で飛ばすドローンに適用され、荷物の配送など、商用で使われるドローンの登録は、別に定めて発表されるみたいですね。来年春までには、こちらも正式にスタートする予定ですよ~。


source: FAA via TechCrunch

Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文
(湯木進悟)

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