前は中国、裏は米国なトンでも建築が大人気

151210duplitecture.jpg

趣味悪くないの?

中国といえば、これまでも数々のコピー建築が話題を呼んできましたよね。ベニスの街全体を再現してしまっただとか、トンでもディズニーランドのようなテーマパークを作ろうとしただとか……。

ところが、このほど河北省石家荘市に姿を現わした異様な建築物は、米中の象徴的なスポットをハイブリッドに融合! まったく異なる西洋と東洋の2つの建築が、見事に合体した傑作だと高評価のようですよ。

151210duplitecture1.jpg

photo: Nikolaj Potanin

こちらが北京市東城区にある天壇のオリジナルです。このレプリカを忠実に作るだけでも十分にすばらしいとは思いますけど~。

151210duplitecture2.jpg

photo: Nicolas Raymond

それだけでは飽き足らなかったのか、裏から見たときに合体して再現してしまったのは、ワシントンDCにあるアメリカ合衆国議会議事堂。上の写真はオリジナルです。こんなものを勝手にコピー建築してしまうだけでも大胆ですが、それを北京の象徴と組み合わせてしまうとはねぇ。

なお、このハイブリッドレプリカは、New Great Wall International映画スタジオのセットとして作り上げたもので、ここで撮影された映画やドラマが、これから続々と放映予定と発表されています。どうやらエジプトのピラミッドやスフィンクスなども、同じスタジオ内に再現されていて、すでに一大観光スポットと化しているようですよ。

ちなみに中国で、こうしたレプリカの建造物が人気なのは、いざ完成すると、海外旅行気分で全土から一斉に観光客が押し寄せることが理由にあげられています。北京とワシントンDCの記念スポットを同時に楽しめるばかりか、どんなふうに東西2つのビッグ建築がつながっているのかを堪能できるのも人気の理由みたいですね。たとえレプリカでも、いろいろ出かけることなく、写真が撮れればよいと満足する人が多いのかな?

source: Daily Mail

Attila Nagy - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)