これも自然の恵み。LEDランプの充電に一役買ったのは…

これも自然の恵み。LEDランプの充電に一役買ったのは… 1

植物最強

木の役割、皆さん小学校で勉強しましたよね。二酸化炭素を吸収して酸素を出してくれますよーとか、動物のエサになったり巣になったりしますよーとか、要するに自然界のドンでありであるわけです。そんな植物をさらに人間の生活に役立てる技術が考案されました。ジオバクターと呼ばれる微生物は、植物が育つプロセスで土壌に電子を放出するのですが、この技術はその電子を捉えて電球を光らせることができるとのこと。

ペルーの科学・工学大学であるUTECの研究者が開発したこの技術では、金属の格子を使ってジオバクターから発せられる電子を捉えます。この方法を使った実験でバッテリーを1日充電した所、LEDの電球を2時間光らせるのに十分な電気が充電できました。

研究チームはこの技術をペルーのヌエボ・サポサと呼ばれる、電気供給が不足している地域でテストしています。ヌエボ・サポサの人々は石油の分留成分のケロシンを使うランプで明かりを得ますが、ケロシンは高価ですし、不快な煙を発するんですね。

今回実験で使った植物は1本だけですが、規模を拡大させたらどれくらい電気を生み出せるのか、考えるとワクワクしますね。

source: UTEC via Engadget

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)