リベンジポルノサイト運営の男、懲役2年半

リベンジポルノサイト運営の男、懲役2年半 1

リベンジポルノサイト「Is Anyone Up」の創設者Hunter Mooreに、昨日、懲役2年と6ヶ月が言い渡されました。Moore被告は、今年始めにもハッキング及び個人情報窃盗の容疑で有罪判決を受けています。

Moore被告は、自身のサイトIs Anyone Upをユーザーの投稿型コンテンツサイトと謳っていましたが、コンテンツの多くはリベンジポルノ。サイトのメインターゲットは、交際破局後に怒りの収まらない状態の元カレ元カノたちです。サイトには、別れた彼氏や彼女のヌード写真がポストされており、ご丁寧に写真の人物の個人情報まで一緒に投稿されていました。まさにリベンジポルノの温床となっていたわけです。

さらに卑怯なことに、Moore被告はパートナーであるCharles Evansをハッカーとして雇い、彼が何百というEメールアカウントをハッキングして、入手した性的な写真まで掲載していたのです。Evans被告にも、先月懲役2年1ヶ月が宣告されています。

懲役2年半にくわえて、Moore被告には罰金2000ドル(約24万5000円)、被害者の1人に145ドル50セント(約1万8000円)の支払い命令がでています。ハッカーまで雇ったリベンジポルノ運営者にしては、懲役年数も罰金も甘いように思いますけれど…。

例えば、リベンジポルノが原因で逮捕されたKevin Bollaert被告の場合、もっと重い判決が下されました。写真が掲載された女性に対してゆすりを行なっていたこともありますが、彼は懲役18年(その後軽減され8年)でした。一方、Moore被告のパクリサイトとも言える「Is Anyone Down?」を運営していたCraig Brittainのもとにも、連邦取引委員会の捜査が入りましたが、こちらは起訴を免れています。

結果に差はあるものの、明らかなのはリベンジポルノを行なう人、それを利用しようとする人は、1人2人じゃないということです。社会問題として最近よく取り上げられますが、その根は深く、根絶させるのは難しいことがわかります。

image: YouTube

source: The Verge

Kate Knibbs - Gizmodo US[原文

(そうこ)