火星のスナバ。探査機キュリオシティ、前人未踏の砂丘へ

火星のスナバ。探査機キュリオシティ、前人未踏の砂丘へ 1

かなりサラサラです。

NASAの火星探査機キュリオシティは、まだロボットすら入ったことのない未知の領域に足を踏み入れました。それは、火星の砂丘です。

キュリオシティは現在、火星のシャープ山の北西側面の「バグノルド砂丘」というエリアを探査中です。ロボット探査機が火星の砂丘をこれほど間近に調査するのは、史上初めてなんです。

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上の画像は、火星の砂を超クローズアップで撮影したものです。砂丘表面の砂粒は粗く、より下の層は細かくなっているようです。

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マストカメラで撮影したこちらの画像では、キュリオシティのタイヤの跡がはっきり見えています。日付は11月27日です。砂丘の表面が波打っていて、砂がとてもサラサラしているようです。NASAによればこの砂丘は、1年で最大1ヤードまたは1メートルずつ移動しているそうです。

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こちらの画像では、大きな砂丘近くの砂床の粒が見えます。この部分の大きさは3.3 x 2.5cmで、キュリオシティのMars Hand Lens Imager(MAHLI)で撮りました。NASAいわく、「車輪が通ったことで砂の内側が見え、表面より細かい砂粒があるのがわかる。日光は左から照っている。」

最後に、こちらの美しい砂丘の姿を。

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『デューン/砂の惑星』を書いたフランク・ハーバートも、今頃喜んでいるのではないでしょうか。

source: NASA JPL

George Dvorsky - Gizmodo US[原文

(miho)