アマゾンのPrime Nowが始まったから、倉庫ロボットが居るか配送センターに行ってきました

2015.12.05 12:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

20151123amazonprimenow26.jpg


11月からアマゾン・ジャパンが始めた1時間配送サービス「Prime Now」、もう使いましたか?

食料品や飲料水、お酒や日用品、本やPC周辺機器、家電、ゲームまで約1万8000点の商品を一時間以内に配達してくれる。そんな夢のようなサービスがPrime Now。「欲しい物」がすぐに手に入るサービスがアマゾンの中でどんどん広がっていますね。Prime VideoもPrime Musicもすぐに動画や音楽が楽しめるサービスで、2015年のアマゾンのトレンドかな。

一度はまったら中毒になりそうなこの便利なサービスはどのように運営されて、1時間配送を実現しているのか、気になりますね。アマゾン・ジャパンさんがPrime Nowのために作ったという配送センターのお披露目会が催されましたので伺ってきました。


Prime Nowの記事はこちらでもご覧いただけます
1時間以内で届くって!? アマゾンがプライム会員向けサービス「Prime Now」を開始
1時間以内に配達! アマゾンの新サービス「Prime Now」をさっそく使ってみた


本社のあるシアトルじゃないニューヨーク発のサービス


20151123amazonprimenow16.jpg


配送センターの壁には、「Prime Now」の大きなサインが。アマゾンの配送センターのイメージと言えば、何台かのロボットが作業している無人の工場を想像していますが果たしてここは?


20151123amazonprimenow01.jpg


中に入ると、アマゾン・ジャパン代表取締役社長ジャスパー・チャンさんから、Amazonプライムについての説明がありました。


20151123amazonprimenow02.jpg


Amazonプライムの進化を年表で振り返ります。特に今年はプライム会員限定の大セール「prime day(プライムデー)」が開催されたり、他には「Prime Music」「Prime Video」とプライム会員向けサービスがどんどん拡充しています。


20151123amazonprimenow03.jpg


数値は明かされませんでしたが、プライム会員の加盟数は上昇中。しかも2011年から年々新たなユーザーが増えていますね。


20151123amazonprimenow04.jpg

20151123amazonprimenow05.jpg


ここから1時間お届けサービス「Prime Now」の説明です。歴史や概要を教えてくださるのは、Prime Now 事業部の永妻玲子事業部長。


20151123amazonprimenow06.jpg


Prime Nowの起源を遡ります。2014年12月と比較的新しいサービス。本社のあるシアトルではなく、ニューヨークでサービスを開始しました。


20151123amazonprimenow07.jpg


海外展開の事情。日本も今後は状況を見て増やしていきたいとのことです。


20151123amazonprimenow08.jpg


気になる配送先。ただしこれはサービス開始の段階での話。今後も順次拡大展開は予定されているそうです。

また、例えば自宅が対象エリア外だとしても、エリア内の仕事場でオーダーすれば荷物は届けてくれるそうですよ。


20151123amazonprimenow10.jpg


1時間以内配送と2時間便では配送料や注文時間が変わります。


20151123amazonprimenow09.jpg


Prime Nowアプリのデモンストレーション。GPSで荷物の配達状況がいつも把握できる機能が付いています。このアプリを使えば、住所が特定できれば、それが自宅やオフィスでなくとも大丈夫とも説明がありました。つまり外出先やちょっとした空き時間に、意外性あるところからでもオーダーができちゃうわけですね。


配送センターでPrime Now始まる


20151123amazonprimenow11.jpg


こちら配送センターの中央部。大きなディスプレイが何台も置かれています。その中でもとりわけ大きなディスプレイが購入情報を常時モニターする目的で設置してあります。オーダーがPrime Nowアプリで入り次第、こちらに表示され、配送作業が始まります。


20151123amazonprimenow13.jpg


注文の品をスタッフの方がトレイに乗せて運んできます。配送先の住所を確認したり、配送用のシールを貼ったりする作業がこちらでは行われています。Prime Nowでは通常のアマゾン配送とは違って茶色の袋に入って運ばれますので、スタッフのこの袋詰め作業が一分一秒を争うポイント。


20151123amazonprimenow12.jpg


パッキング終了。


20151123amazonprimenow14.jpg


ラベル制作中です。


20151123amazonprimenow15.jpg


これで配送準備が終わり、配達スタッフに回していきます。この間、5分もかからず。時間が経てばもっと早くできるだろうなあ。

もっとロボットが何台も作業しているのかと思ったら、実際は大勢の人が慌ただしく作業をしています。。


配送はバイクとクルマで


20151123amazonprimenow17.jpg


20151123amazonprimenow18.jpg


このカラーのロゴ入りバイクとトラックが配達してくれます。ちなみにニューヨークなら自転車と徒歩、地下鉄が使われるだとか。


20151123amazonprimenow24.jpg


若干ドライバーさんも小走り気味な気が...。


配送センターの二階には...


20151123amazonprimenow19.jpg


ここで「One More Thing」的なサプライズが。なんと普段は立ち入ることができないアマゾンの配送センターの中を案内してもらう機会を頂きました。


20151123amazonprimenow20.jpg


ここはPrime Now専用なので、配送センターの中でも小型に分類されます。ここで約1,8000点の商品をストックして配達しています。並べ方もアマゾン独自のデータを活用した管理方法で、製品のジャンルや種類別ではありません。「なんでこれがこんなところに?」なんてことが当たり前だそうです。


20151123amazonprimenow21.jpg


冷蔵・冷凍商品から飲料水、お酒、食品や日用品、本やCD、DVD、家電までが並べられています。どんな品物をストックしておくかは、アマゾンがこれまで蓄積したお客様の購買データを参考にしているそう。ちなみに配送エリアもデータを見て計画しているとのこと。アマゾンの徹底したデータ活用はここでも生きています。


20151123amazonprimenow22.jpg


妖怪ウォッチUプロトタイプが入り口近くに置かれているのが気になります。


20151123amazonprimenow23.jpg


普段は目にすることが出来ない配送センターの裏側まで見えるなんて、アマゾン愛用者としては歓喜に寄す思いです。ちなみに二階にもロボットはおらず、人が作業していました。将来はロボットが商品をピックアップして、ロボット自動車やドローンが配達してくれるのが未来なのか、ECの世界も面白くてワクワクしますね。

Fire TVを使ってPrime Videoでドラマを見ながら、Prime Nowで食事や飲み物を注文するなんて、それだけでPrime依存にのめり込みそう。Prime Nowは12月に入って神奈川県川崎市に拡大するなど、順次対応エリアを拡大中です。これから年末年始、もっと使う機会が増えそうだなぁ。


Source: Amazon プライム「Prime Now」

(Yohei Kogami)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • DJI PHANTOM 3 STANDARD (2.7Kカメラ標準搭載) P3S
  • DJI
・関連メディア