より良い動画時代へ。フェイスブックが360度動画サイズを従来の8割減に

    ネット動画のこれから。

    ネットで動画を見るために、ローディングさせつつ他の作業をやる。さ、そろそろいいかな? え、まだ20%くらいだ、これ見てる途中で止まるなー。…なんて時代がありました。今やストリーミングサービスが大きな市場を築き、ネット動画からスターが生まれ、高画質な4K動画も山ほどアップされています。それだけじゃありません、見ている側が視点を変えることができる360度動画だってあるのです。間違いなく、今はネット動画全盛期。ここで問題になるのが、動画サイズ。360度動画は、面白くて見応えがありますが、そのぶん動画サイズがすごいことに。それをなんとかしようと立ち上がったのがフェイスブック。クオリティはそのまま、動画サイズを従来の80%ほどカットして圧縮する方法を開発しました。

    フェイスブック開発者が考えだした方法は、360度動画を、球面ではなく複数の面としてとらえるというもの。フェイスブック上にて、ソフトエアエンジニアのDavid Pioさんの解説動画が公開されています。

    Encoding for 360 Video and VR

    Both 360 video and VR provide immersive viewing experiences, but this richness comes with a set of new and complex engineering challenges. The large file sizes can be an impediment to delivering video quickly in a quality manner at scale, and the videos can appear distorted during playback. We solved these challenges with new software that transforms 360 video from the standard equirectangular format into either cube maps or pyramid layouts, which reduces the file size without sacrificing quality or resolution.

    Posted by Facebook Engineering on Thursday, January 21, 2016

    なるほど、画で見るとわかりやすいですね。球面を立方体=6つの面だと考えます。動画の上/下/真ん中4つとして、6面を6つの動画として保存/配信するのです。ユーザーがどの面を見ているかに応じて、必要な面=動画を見せるというわけ。360度→立方体の場合は、従来の動画サイズから25%カット。さらに動画サイズを減らすため、立方体ではなく球面を三角錐としてとらえる方法もあり、こちらは80%カットが可能。

    新たなソフトウェア登場で、フェイスブック上で360度動画を見る機会が多くなるでしょうね。

    source: Facebook via Popular Science

    Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

    (そうこ)