オーストラリア当局はまだ「ビットコイン発明者(の偽物?)」を追いかけている

オーストラリア当局はまだ「ビットコイン発明者(の偽物?)」を追いかけている 1

正体が報道される→行方をくらます→家宅捜索→まだ捜索中(今ココ)。

オーストラリア人ビジネスマンCraig Wright氏がビットコインの発明者サトシ・ナカモトであるという調査報道を米Gizmodo米Wiredがした後、Craig Wright氏のブログ、YouTubeアカウント、Googleプラスといったオンライン上の存在は消去され、本人も行方をくらましています。

サトシ・ナカモトの正体は彼ではないのではないか?と謎は深まっています。

その後オーストラリア連邦警察によって家宅捜索が行われ、さらにはオフィスにも捜索が入ったようです。ガーディアン紙は、捜索はおそらくビットコインそのものとは関係なく、税関係の捜索だろうと報道しています

少し時間が経って人々の話題からは消えた感じがありますが、オーストラリア当局はもちろん忘れていません。The Australian紙は、オーストラリア税務署と連邦警察はこの数週間でさらに捜査を強化したと報じています。当局はおそらくWright氏が英国にいると考えていて、捜査の手を休めるつもりはないようです。

捜査チームはシドニーにいるWright氏の以前の同僚に聞き込みをしており、彼のビジネスそして個人の税申告について調べています。そもそも捜査の目的は何かというと、Wright氏がどれくらいのビットコインを所有しているか、そしてそれが彼の税申告と一致しているのかを確かめることにあるようです。

自身の税金問題から注意をそらすためにビットコイン発明家であるというでっち上げを自ら作り上げた可能性もあるとオーストラリア当局は考えているようです。

source: The Australian

Kate Knibbs - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)