さようなら、DARPAのあの四つ足ロボット!

2016.01.04 18:30
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さみしい…。

ギズモードでもよく取り上げ、長年見守ってきた、世代によってはうる星やつらの黒子みたいだなと思う人もいる、あの四つ足ロボットLS3、通称BigDogが、昨年末にひっそりと開発を終了していました。いつの日か米国軍隊の手助けとなるようにと、何年にも渡って研究されてきましたが、いかんせん、いつまでたってもどうにもうるさいということで、ついに日の目を見ることはありませんでした。

BigDogの初期段階、初めて四つ足ロボットが登場したのは2008年。Boston Dynamicsが開発しました。その後、2010年に、DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)から3200万ドル(約38億円)の資金を得たプロジェクトに発展。2012年にはAlphaDogとして広く知られる存在になりました。ロボット開発者、ロボット好きの間では、常にその進化が楽しみにされていましたが、今年2016年、ついに将来性がないとして米国軍が手を引き、開発終了。

海軍のWarfightingラボの担当者Kyle Oson氏曰く、海軍で使ってはみたが、ロボットの能力の限界から、今後のポテンシャルが見えてこなかったということです。



良くも悪くも印象に残るロボットだっただけに、開発終了は非常に残念ですが、これもロボット開発において避けては通れない道なのでしょう。しかし、Oson氏も語るように、開発者はBigDogを通じて多くのことを学び、大きな財産となりました。それは、間違いなく今後のロボット界で活かされていくのでしょう。


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ガチャガチャとやかましい音をたてつつ、どこか不器用で、最後までスマートな姿にはなれなかったBigDog。しかし、ロボット史上に名を残したのは間違いありません。さようなら、そしてお疲れさま、LS3!


source: via Popular Science, Military.com

Matt Novak - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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