度を超してる! 1882年のネズミ捕りは50口径の銃を装備

度を超してる! 1882年のネズミ捕りは50口径の銃を装備 1

ただのネズミ捕りにしては怖すぎです。

かつて哲学者、ラルフ・ワルド・エマーソンは言いました。「Build a better mousetrap and the world will beat a path to your door.(いいネズミ捕りを作れば、人々があなたのところへ押し寄せる)」いい商品を作ることができればそれはおのずと売れていく、という意味の言葉です。

でも、1882年にテキサス州フリドーニアのJ.E. Bennett氏が作り特許を取得したネズミ捕りはというと…人々は押し寄せるどころか、なかなかのショックを受けてしまうのではないでしょうか。そのネズミ捕りが上の絵です。

ネズミ捕り自体は、少なくとも古代ギリシャ時代から一般的に使用されているものでした。叙事詩「蛙鼠合戦」にもこう記されています。「木製の仕掛け、ネズミを駆除するもの、罠と呼ばれる」

私たちがよく映画なんかで見かける典型的なスプリングが付いたタイプのものは、1894年にその特許で表彰されたWilliam C. Hookerという人物の発明なのです。

Bennett氏の50口径が装備されたタイプも、見た目はスプリング式ネズミ捕りに似ていないこともありません。しかも彼はHooker氏が特許を取る12年も前にこれを作っていました。ただ、おそらく全く人気が出なかったのではないでしょうか…。だってフレーム部分にリボルバーもしくはピストルが取り付けられている罠なんて、怖くてしょうがありませんよね。彼は特許申請書に、特に穴を掘る齧歯類の駆除ができる罠が欲しかった、と書いていました。また、このネズミ捕りが効果的な自宅用防犯アラームにもなると考えていたようです。「この発明はドアや窓の継ぎ目の部分に置いても使えるだろう。そうすれば、これが仕掛けられたドアや窓を開けようとする不審者や不審物を殺すことができる。」

テキサス州では、ネズミたちは恐怖とともに生きなければならなかったのかもしれません…。

image by US Patent Office. Public domain.

source: Ptak Science Books

Jennifer Ouellette - Gizmodo US[原文

(SHIORI)