着陸コストのブレイクスルーなるか。自動運転ドローンが走行中の車にランディング成功

2016.01.26 07:00
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もっと長い間飛べるってことですね

ドイツ航空宇宙センターは時速75キロで走行中の車の上に自動運転のドローンを着陸させることに成功しました。デモンストレーションのビデオを見るとちょっと大げさに思える音楽と演出に「...これ何がすごいの?」と思ってしまうかもしれません。この成功の意味は、着陸用の装備を航空機から大幅に取り外せる点にあります。

今やドローン宅配も現実になりつつある時代。大型航空機に限らず小型ドローンに取っても軽量化・コスト削減は非常に現実的な問題なわけです。そして航空機にとっての大きなコスト要因の一つに着陸があるんですね。着陸時の衝撃や揺れにちゃんと対応でき、かつ本体にダメージが蓄積しないようにと色んな装備や方法が開発されてきました。飛行機が着陸する時にパラシュートを開いたり、ヘリコプターのようにプロペラを使って垂直に離陸/着陸したり、航空機の種類は「どうやって着陸するか」の種類でもあるわけです。

ドイツ航空宇宙センターの実験で使われたドローンは、太陽エネルギーで飛行するもの。ドローンから着陸用の装備を取り外すことで軽量化でき、より長い距離を飛べるようになるとのこと。



車の上に巨大なQRコードが描かれているのが見えますか? それを頼りにドローンは着陸するわけですね。ドローンは自動運転なのでパイロットに特別な技術もいりません。これがどのように実用化されるのか、今後に注目です。


source: Drone landing on a moving car via YouTube

Chris Mills - Gizmodo US[原文
(塚本 紺)

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