CES 2016選り抜きまとめ。車にTVにVR、そしてこだわりのガジェットたち

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予想通りの展開も、肩透かしもサプライズも。

今年のCESは、始まる前からスマートカー電気自動車といった車や、ますます美麗なTVバーチャルリアリティなどなどが満載だろうと予想されていました。その予想はだいたいあたっていましたが、もちろんそれだけじゃありません。中にはワクワクするサプライズや、逆に意味深な静けさもありました。

というわけで、今回のCESでもっとも印象に残ったもの、期待大なもの、またはとにかく変だったものを以下にまとめます。

スマートな車も、そうじゃない車も

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ここ数年の傾向通り、今年のCESはもはやモーターショーの様相を呈していました。新興メーカーFaraday Future次世代コンセプトカーも話題になったし、フォルクスワーゲンのEVマイクロバスのコンセプトとか、シボレーの電気自動車ボルトもインパクト大でした。

そしてインフォテインメントシステムもさらなる進化を遂げました。アウディのコンセプトカーは車内にスクリーンを満載してましたし、USBケーブルなしで使えるアップルのCarPlayのワイヤレスバージョンも登場しました。コネクテッド・カーの未来はもう、実現しつつあります。

想定内ながらも美しかったTV

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CESの主役といえばやっぱりTVですが、今年のCES会場には去年ほど目新しいものが出てきませんでした。その中で目立っていたのは画面が分割して動くサムスンのコンセプト機や、目がくらむほど明るいソニーのBacklight Master Driveテクノロジーくらいです。とはいえ、ほかのTVもみんなちょっとずつ画質が向上していて、その点には満足です。

画質が微妙な向上だった一方、デザイン面では大きな進化もありました。サムスンは88インチのフラッグシップ機でベゼルをほぼ消滅させました。またLGの4K有機ELTVはものすごく薄く、厚さ2.57mmしかありません。

ついに開かれるバーチャルリアリティ

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2016年は、ついにバーチャルリアリティが我々ユーザーの手に渡る年です。Oculus Rift製品版プレオーダーが始まったんです。600ドル(約7万1000円)とちょっとお高いですが、Kickstarterで初期に支援していた人なら無料でもらえます。

それからHTCとValveの共同開発によるViveも公開されました。こちらのプレオーダーは2月29日に開始です。

もうひとつのVRヘッドセット、ソニーのPlayStation VRに関しては、大きな発表がなかったのが残念でした。きっと次のゲーム関係のイベントに向けてタイミングをはかっているのでしょう。

その他の独特なガジェットあれこれ

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忘れちゃいけないCES恒例の見どころのひとつは、有象無象変わり種ガジェットです。たとえば、電源から離れていても充電できる真のワイヤレス充電テクノロジー。それから、サムスンのTVの背面へのこだわり1人乗りのドローンなんてのもありましたし、テクニクスの伝説的ターンテーブルSL-1200の新作も姿を見せていました。また、あるホバーボードのブースが特許侵害の容疑でガサ入れされる珍事もありました。ほかにも大人のおもちゃみたいなガジェットが我々の目を楽しませてくれました。

愛すべきCES、閉幕しちゃったのが名残惜しいです。また来年!

Gizmodo Staff - Gizmodo US[原文

(miho)