単語学習の先生は人工知能、開発者に聞いたDMM英会話は最新テクノロジー満載!

2016.01.26 11:00
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2016年は英語をちゃんと勉強するぞ! そう決意したは良いけれど、今どき英語学習サービスといっても、有料のものから無料のものまでいろいろあり過ぎて、どれが一番自分に合っているのかよくわからないですよね。

DMM英会話は、採用試験の合格率5%という難関をくぐり抜けてきた講師のレッスンが1日1レッスン124円から受けられるという価格イノベーションを起こし、今や会員数も業界最大級の数を誇るサービスに成長しています。そのDMM英会話に、去年の夏「iKnow!」のサービスが追加され、DMM英会話の有料会員なら無料で使えるようになりました。

iKnow! は、ざっくり言ってしまえば超効率的に英語のボキャブラリーを覚えることができるクラウドサービス。脳科学、認知科学の研究をベースに研究開発されて特許も取得しました。

そんな、ものすごそうなテクノロジーのサービスが(DMM英会話の有料会員なら)無料で使えるようになっているって? そもそも iKnow! って具体的に何がすごいの? というわけで、 iKnow! を開発しているDMM英会話 iKnow! 事業部の開発チームにお話を伺ってきました。


iKnow! は英語学習のパーソナルトレーナー


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左から、Luke McCrohonさん / Christopher Andreaeさん / Russell Moenchさん


ギズモード編集部(以下ギズ):こんにちは! iKnow! って何ですか?

Russell Moenchさん(以下Russさん): iKnow! は、人間が学習するメカニズムを脳科学・認知心理学の見地から解明する科学的な研究をもとに、独自の学習エンジンにもとづいて、「覚えやすく、忘れにくい、効率の高い学習」を可能にする、最先端の学習ソリューションです。200コース、1万8000単語、例文は2万以上収録されています。学習をすると、その日のデータを取って、その人に合わせた学習プログラムを作ってくれる、という特徴があります。言い換えると、優秀な先生のような役割をしてくれるサービスです。

ギズ:むかし、もう15年くらい前でしょうか…受験勉強の時なんかは「英単語ほにゃらら」みたいな本でひたすら英単語を暗記していました。当時はページをめくって上から下まで一律に学習し、覚えてないものは英単語帳なんかに書き写して暗記していましたが、その中には覚えてないもの覚えているもの、全部一緒くたになっていて、とにかく一律反復学習。今思うと、それが効率良かったとは到底思えません(笑)

Luke McCrohonさん(以下Lukeさん):学習エンジンが「その単語を覚えているか覚えていないか」を計算し、本当に勉強した方が良い単語だけを適切なタイミングで出してくれます。

Christopher Andreaeさん(Chrisさん):人間の先生がいてもそういう計算はできませんよね。それが iKnow! にはできます。もし1時間勉強する時間があるなら、その時間すべてを学習にフォーカスした方が効率がいい。 iKnow! が、そういった(何を学習すべきか教える)ことをすべてやってくれるので、ユーザーは勉強だけに集中できるようになっています。

ギズ:「自分の学習方法を考えること」はすべて iKnow! に任せて、ユーザーはとにかく勉強に集中できるというわけですね。高校生のころに iKnow! があれば良かったのにな…。


記憶の仕組みを解析する人工知能が、単語学習をサポート


ギズ:ウェブサイトには、「 iKnow! の仕組みはユーザーのパフォーマンスをもとに記憶が低下するタイミングを予測して、最適な学習スケジュールを作成してくれる」とあります。どういう仕組みなのでしょうか?

Lukeさん:19世紀のドイツの心理学者による「エビングハウスの忘却曲線」という超有名な実験結果があります。記憶は覚えた直後に半分忘れられる、残った記憶は、ゆっくり忘れられていき、長く保持されるというもので、認知科学の分野では100年前位から定番とされている説です。例えば100個の単語を覚えたら、次の日は50個くらい頭の中に残り、次の日は20個くらい、その次の日は10個くらい…と、ある程度決まったパターンで人間は忘れていくのです。 iKnow! はその人間の忘却のパターンとユーザーの学習データを計算し「この人は、こういうデータがあれば、こういう感じで忘れていく」と予想します。それにはさまざまなアルゴリズムがあって、ユーザーが特定の学習問題に回答するのに要した時間や、 iKnow! ユーザー100万人の学習データなどから、この英単語は簡単なのか難しいのかを計算し、その人に合わせて作成してくれます。


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Chrisさん: iKnow! には、英語のボキャブラリーを定着させるための3つのポイントがあります。1つ目は、前述のエビングハウスの忘却曲線にもとづいて計算される人間の忘却パターン。2つ目は、知っていることを思い出そうとすると、脳の中の記憶が強くなるという人間の特徴に着目したこと。簡単に思い出せるような言葉だったら、効果はそんなに大きくないんだけれど、ギリギリ忘れているくらいのものを思い出そうとして、思い出せたら、記憶にすごく大きな効果があります。3つ目は、学習頻度の提案。例えば今日ひとつ学習したら、計算上は3日後に忘れそうなので3日後に勉強するようにプログラムする。その次は12日後…と、計算された期間にもとづいて学習できるようになっています。

ギズ:学習頻度によって、習得度はもちろん違いますよね?

Lukeさん:もちろん、毎日勉強する人は進歩が早いですよ。移動中のスキマ時間でも中断することなくできるように、1セッション中に出す問題数をユーザー自身で調整できるようにしているので、最短で1レッスン3分程度で終わる構成になっています。これは飽きられない工夫でもあります。同じボリュームをやるにも、週に1回1時間やるより、1日10分毎日やったほうが良いですね。

ギズ:なるほど、脳科学や認知科学の研究にもとづいた独自の学習エンジンを開発して「覚えやすく、忘れにくい、効率の高い学習」を可能にしているのですね。これは人工知能を活用したサービスと言っても良いのでしょうか?

Lukeさん:はい、良いと思いますよ。学習アルゴリズムを使っているので。

ギズ:今日はありがとうございました!


* * *


iKnow! は、昨年DMM英会話と統合しました。これまでのオンライン英会話はボキャブラリーなどのインプット部分に弱点がありましたが、これで最強の英語学習サービスになったと言えそうです。将来的には、DMM英会話の先生が新しく教えた英単語を iKnow! の学習リストに追加できるようにする計画です。

また、昨年9月に「iKnow! ポップアップ辞書」という、Chromeブラウザのプラグインをリリースしています。これを使えば、英単語のテキストをマウスオーバーするだけで、その単語の意味と発音を確認できます。まだ開発中ですが、iKnow! への単語追加をワンクリックでできるようにする計画だそうです。

日本人ユーザーの特徴は、マメで勉強熱心ということなのだそう。1日8時間やってたり、毎日100単語覚えたり。英語のコンテンツはやり尽くしたのか、日本人なのに日本語のレッスンまで始める猛者も…。これは、負けていられませんね!


というわけで、iKnow! をやってみた


開発者の3人がそれだけ言うのなら、実際に試してみようということで iKnow! をやってみました。前述のとおり、DMM英会話のユーザーなら iKnow! が無料で使えます。また、DMM英会話ユーザーじゃなくても誰でも今すぐに iKnow! を5回まで無料トライアルできます。


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ダッシュボード。いろんなカテゴリーがありますね。よし、旅行趣味・カテゴリーの「セクシー英会話」を試してみよう!


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「注意:このシリーズは「大人向け」です。この「セクシー英会話」は中級レベルで、海外ドラマシリーズに出てくるホットでセクシーなフレーズや、ハリウッドセレブのゴシップサイトでよく使われる表現をマスターすることができます」だって。マスターしたら海外ドラマを字幕無しで見られるようになるのかな?


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セクシー英会話の中にある、「ゴシップ英語」をやってみます。まずは基本の「iKnow!」レッスンからスタート。


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こんな風に、音声を聞きながら英語のボキャブラリーを覚えていきます。「dirt」はうわさ話、スキャンダルという意味なのね。


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出てきたボキャブラリーを、クイズ形式でひたすら反復して学習していきます。スキャンダルまみれの英語は「scandal-plagued」ね。


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音声で読み上げながら、例文も提示してくれます。


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こんな風に、単語の日本語の意味をクイズ形式で選択させたり、穴埋め問題でタイピングさせたり。あの手この手で、英語ボキャブラリーを覚えられるように、テンポ良く進んでいきます。1レッスンは、5分〜10分で終わるようになっています。


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そしてレッスン終了後はMemoryBank(メモリーバンク)にボキャブラリーの習得度合いが1アイテムごとに記録されていきます。私の脳に「dirt」という単語は13%定着していて、次は5時間後にやると効果的なんですね。なるほど。このようにレッスンを重ねていく毎にメモリーバンクにボキャブラリーが増え、定着度合いがひと目で見られるようになっています。なんか、これなら毎日5分10分、続けられそうな気がする! iOS、Androidアプリもあるので、通勤電車の中でも、寝る前でも自分の好きな時に、スキマ時間を見つけて学習できるのも良いですね!


2回までレッスン無料だったから、英会話にもチャレンジしてみた


DMM英会話は、海外の英会話の先生とのSkype英会話レッスン(25分)が2回まで無料だったので、試してみました。50分無料ってすごいですね。実はこの手のオンライン英会話は初めてなのです。


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「今から2時間以内に予約できる」「性別」や「国籍」「講師歴」など、様々な条件から講師を絞り込んで検索し、リアルタイムで予約することができます。家にいながらその場で、1時間後とかに英会話レッスンを予約できるのはすごく便利だなあ…とまず感心しました。

その昔、私はリアルの英会話教室に通ってたこともありますが、予約や予約のキャンセルがすごい面倒だったなあ…。1週間前とかに予約して、当然、時間までに教室まで行かなきゃいけなかったし、キャンセルするときは2日前までにやらないと100%キャンセル料かかったりしてたし。しかも1レッスン45分で、6,000円くらいだったし。


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3,400人以上60カ国もの中から、条件に合う先生を探すことができます。国籍はフィリピンの方が多かったですが、一覧を見ると本当に多彩で世界中から登録していることがわかります。


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今回取材ということをお伝えしたら、快く撮影に応じていただけました。


そして、会話してみました!

先生のSkypeアカウントを事前に承認しておき、予約時間通りにSkypeコールがかかってきます。美人のセルビア人女性講師の方は、英語の発音も完璧。

正直人見知りな私は、英語だろうと日本語だろうと外人だろうと日本人だろうと、見知らぬ他人とゼロから会話するとか、苦痛だなあと思っていたのですが、25分なら大丈夫! ちゃんと相手に合わせて会話をリードしてくれるし、私も純粋に英会話の練習になりました


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しかもレッスン終了後には、先生からとっても良い感じのメッセージとアドバイスも届きます。なんか、無料トライアルでここまでしてくれて、本当にすみません、でも「ありがとう」という気持ちになります。

これで、1日1レッスンまで受けられて(最大31レッスン)月4,950円でしょ? iKnow! も無制限で使えるわけでしょ?

実は、私はこの記事を書くために、初めてDMM英会話にサインインしてみたわけです。でも英会話も、 iKnow! でのボキャブラリーの習得も、自分のペースで効率よく学習できるサービスってすごい、しかも月4,950円、文字通り価格のイノベーションだよね、数年前だったらこんなサービス考えられなかった…と思い、ちゃんとDMM英会話を始めてみることにしました


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カキーン!


ちゃんと続きますように! そして英語が上達しますように! 2016年、みなさんも一緒に英語がんばってみませんか?


Image by emresenkartal / shutterstock
source: DMM英会話

(mayumine)

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