音源からスピーカーまでフルデジタルなカーオーディオ、ついに発売間近

2016.01.13 12:40
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アンプもDACも不要なシンプルイズム!

凸凹が大きな車内でHi-Fiな音楽再生は難しい、と言われたのも今は昔。現在のカーオーディオはDSPなどのデジタル技術を駆使して、イヤホンを使うポータブルオーディオや、基本2chのホームオーディオや、多チャンネルのホームシアターとも違った清く美しい音が楽しめます。

この、独特のサウンドステージをさらにピュアッピュアにしようとしているのがクラリオン。この2016年、フルデジタルスピーカーシステム「Z3/Z7/Z25W」を展開しようとしています。


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アナログデバイスであるスピーカーやイヤホンなどを駆動するためにはアンプが欠かせません。またCDやデジタルファイルを再生する際はDACも必要です。さらにヘッドユニット(プレーヤー)も合わせ、これらのコンポーネントを組み合わせることで自分の好きなサウンドに追い込んでいくのが従来のカーオーディオのスタイル。1台のスピーカーにつき1台のアンプを使用する、ゴージャスなシステムに仕上げるケースもありまして。

しかしクラリオンのフルデジタルスピーカーシステムは、デジタル信号をそのまま受け止めて振動板を震わせるスピーカーを用いているために、音質を追求したとしてもプロセッサー、コマンダー(コントローラ)、スピーカーの組み合わせでシステムが完成しちゃいます。プロセッサーの仕様はまだ不明ですが、デジタルのメリットを生かして音場感の調整は自由自在にできるはず。

なおハイレゾ対応スマートフォンをプレーヤーとして使うことも想定している様子。ということはUSB入力はアリ、でしょうね。

フルデジタルの利点に低消費電力でバッテリーに優しい仕様というのもありますし、旧車のオーディオをグレードアップしたい方にも良さそうですよ。


source: techradar

(武者良太)

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