ナビも車両の状態も後ろの景色も見えてくるHUDバイクヘルメット

2016.01.12 13:15
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モーターサイクルの安全性を追求するならヘルメットにイノベーションを起こすべき、ということなのですね。

BMWモトラッドHUD(ヘッドアップディスプレイ)やカメラ×2を搭載した、新たなヘルメットを提案しています。スカウターのように、片目全体を覆うような透過型のHUDに様々な情報やリアカメラが捉えた景色を表示できるシステムヘルメットです。


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カーナビのディスプレイとしても使えますし、交通情報と連動することで道の先で行われている工事や渋滞情報なども即キャッチ。デジタルバックミラーとしても機能します。バイクのガソリン残量やスピード、ギアなども表示されます。視線を大きく動かさなくてもライディング中の状況を把握できるヘルメットであり、安定した走りをもたらしてくれそう。


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その代わりといってはなんですが、かなり大きなサイズになっています。内部に多くの回路を組み込んだ状態でも万が一のクラッシュ時に安全性を担保するには、ここまで大型化しないとならないのでしょうね。BMWモトラッドらしいといえば、らしいです。


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このHUDバイクヘルメットと連動するConnectedRide対応ラグジュアリーツアラーK1600 GTLも公開されました。オリジナルのK1600 GTLも乗車しながらサスペンションのセッティングを変えることができたり、どんな状況でも進行方向を照らすライトが搭載されるなど、最新鋭さあふれるモーターサイクル。さらにレーザーヘッドライトを搭載して、600m先まで照らすことができるそうです。また事故時、自動的にエマージェンシーコールをかける機能や、道路上の障害物を自動検出して警告を発する機能、急ブレーキをかけたときに後ろを走るConnectedRide搭載車両にその情報を伝える機能なども組み込まれています。

モーターサイクルは危険な乗り物だと言われ続けてきましたが、電子制御技術の革新でセーフティな乗り物へと進化していくのでしょう。共にコンセプトモデルですが、現実のモノとしていつかは発売してほしいですね。


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source:motorcyclistonline.comBMWBLOG.comLight Cycle

(武者良太)

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