IBM、Ustreamの買収を発表

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既存のサービスはどうなる?

IBMが、Ustreamの買収を発表しました。IBMとしては、企業向けクラウドサービス、特に動画関連サービスを強化させるねらいです。買収金額はFortuneがフライング気味に「1億3000万ドル(約152億円)」と伝えていましたが、公式にはコメントされていません。

IBMは、ここ最近立て続けに動画関係企業を買収していました。まず2013年末に大規模ファイル転送ツールのAspera、2015年10月には動画ストレージのCleversafe、そして12月には動画管理サービスのClearLeapと来て、今回のUstreamです。IBMはこれらをまとめて「Cloud Video Services」という新たなユニットを作って、法人向けの総合的なクラウド動画サービスを提供しようとしています。

気になるのは既存のUstreamがどうなるのかってことですが、プレスリリースでは特に触れられていません。ただ日本を含むアジアでのサービスに関しては、2月1日付でUstream Asiaから米国のUstream Inc.へ運営移管されることが発表されていました。そのときひっそり出された「お知らせ」では、無料ユーザーも含めて「2016年2月1日以降もこれまで通りにサービスをご利用いただくことができるよう準備中」とのことでした。といっても最近はかつての勢いがなくなっていたので、どうなっていくのかちょっと心配ですね。

source: IBM via VentureBeatFortuneUstream Asia

(miho)