実質0円終了へ…ドコモなどiPhoneを1万円値上げと報道

2016.01.19 17:56
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ちょっと寂しい気もします。

国内で販売されるiPhoneといえば、最小容量モデルは実質0円で販売されるのがこれまでの慣例。でも、それも過去の話になりそうです。SankeiBizは19日、ドコモがiPhoneの月々サポートをあらため、1万円程度値上げし実質0円での販売が終了すると報じました。また、KDDIやソフトバンクなど他大手キャリアもドコモに追従するとのことです。

なぜ大手キャリアが揃ってiPhoneの値上げに踏み込むのかというと、これは昨年に安倍首相が提言した「携帯料金の値下げ」の影響です。結果、総務省は大手キャリアに「携帯料金の値下げや適正な販売奨励金の利用」を指示し、ソフトバンクからは1GBの低料金プランが登場しました。また、販売代金についてもiPhoneに対する過度な割り引きが是正されてゆくことになります。

しかし、消費者目線からするとこれは「単純な値上げ」でしかありません。安倍首相は家計への影響を懸念して携帯料金の値下げを指示したのに、結果としてiPhoneの価格が上昇するのには納得いかない人も多いでしょう。また、今後キャリアが新設する1GBなどの低容量プランも、使いみちの少ない名ばかりのプランという印象を受けます。

最近は円安の影響もあり、iPhoneを含むさまざまな輸入製品の価格が上昇しています。政府主導で始まった「携帯料金の値下げ指示」は一体誰にメリットがあったのか…なんだか複雑な思いです。


source: SankeiBiz

(塚本直樹)

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