一昔前のiPhoneの薄さ! レノボの「YOGA 900S」が最薄最軽量に

20160107lenovoyoga_ces.jpg

スペックよりもデザイン重視?

ディスプレイが360度回転するため、タブレットとしてもパソコンとしても使えることが人気な、レノボの「YOGA」シリーズ。Windows 10 HomeをOSに採用し、シリーズ最薄最軽量というデザインを誇る「YOGA 900S」が姿を現わしましたよ!

YOGA 900Sは、わずか12.8mm薄さのボディーを実現。これって、一昔前ならば、ほぼ「iPhone 3GS」と同じ厚みでしかありません。12.5インチサイズのQHDディスプレイに、フルサイズのキーボードまで搭載したWindowsマシンが、スマホ並みのスリムボディーで手に入るだなんて、スゴい時代になったものですよね。

おまけにYOGA 900Sは、2.2ポンド(約999g)という、1kgを切る本体重量を実現。あの「MacBook Air」よりも、はるかに軽いデザインに仕上がっていますよ。さらに、バッテリー駆動時間は、最大10.5時間という、WindowsをOSに採用したラップトップにしては十分すぎる省電力性能がアピールされています。

ところが、このすべてをいかにして実現したのか? そのカラクリを知ると、ちょっと複雑な気持ちにもなりますよ。というのも、900Sというスーパーならびにスペシャルを想起させるSモデルであるにもかかわらず、実はスペック的にはパワーダウン。インテルのCore Mシリーズのプロセッサーを採用することで、新たな薄型軽量設計のデザインと長時間のバッテリー駆動を達成しはしましたが、Core i7プロセッサー採用の「YOGA 900」と比較すると、前モデルよりはパワーを落としてしまった形ですね……。

PCの世界では、デザイン的には同じでも、中身のスペックを向上させ、よりパワフルな性能へアップグレードしたモデルチェンジが繰り返されることも常でした。ところが、YOGA 900から900Sへの進化は、スペックを落としながらでも、デザインの向上が図られたことになります。もちろん、一般的なユーザーであれば、Core i7からCore m7へダウングレードしても、その影響をダイレクトに感じ取ることは少ないのかもしれませんけど。パワーユーザーにとっては、ちょっぴり寂しい流れでもあるでしょうか。

160106_ces_long.jpg

CES 2016関連記事まとめはこちら!

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)