スペイン・マドリッド「車禁止、木を植えて植えて植えまくれ」

2016.01.28 11:04
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これからの都市は、緑が多くてなんぼです。

多くの都市が、より良い街作りの一環として排気ガス削減につとめています。電気自動車ステーションを設けたり、歩きやすい街を目指すのも計画の1つ。中でも、スペインのマドリッドでは、ガンガンぐいぐい積極的に新たな都市開発に取り組んでいます。車を禁止した上で、どんなスペースも無駄にせず緑を植えようというのですから。

2014年、マドリッドでは都市部から車を排除するという計画を発表しました。もちろん、ディーゼル車なんて問題外(都市部でのディーゼル車走行禁止は、近年ヨーロッパではスタンダードになりつつあります)。車の交通量=排気ガスを都市から減らせば、次にとるべき行動は何でしょうか。それは、緑化です。マドリッドが打ち出したのは、エンジニアリング会社Arupによる「Madrid + Natural」計画。気候変動による、より熱く雨の少ない夏に向けて考えられたプランは、とにかくできる限り、緑を植えて植えて植えまくるというもの。屋上、壁、インフラ、至るところに木を植えます。緑化により、街をクリーンかつ低温に保とうというのです。また、一部は、アスファルトをはがし透過性の高い素材を採用することで、これまた路面を冷やすのに役立てるといいます。


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また、水の使い方にもひと工夫あり。雨がふる時には、できるだけ街のあちこちに水をためます。タンクのようなもので貯めるのではなく、噴水や小川、ミスト設備を利用することで、街の住人に憩いの場を与え、街をクーリングする役目もこなします。


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都市部では、二酸化炭素排出量を減らす努力をしていますが、車禁止や排出量削減は問題解決の50%でしかありません。車の規制は、ミラノやデリー、北京の街でも見られます。今後、これらの都市は残りの50%に取り組んでいくことになるのでしょう。それは、徒歩や自転車のためのインフラを整えると共に、緑化を進めて行くことです。マドリッドが、今、この動きの先駆者となりつつあるのです。


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source: Madrid + Natural via CityLab

Alissa Walker - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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