ナイキの新特許、FuelBandはスニーカーに内蔵? デザインもより柔軟に

2016.01.12 11:00
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スニーカーはますますスマートに、パーソナルに。

我らがスニーカーブランド・ナイキは時代とともにイノベーションを重ねてきました。そしてこの年末、彼らの次の一手がうかがえる新たな特許文書がふたつ公開されました。

まずひとつめは、ナイキのスニーカーにトラッキング機能が内蔵されるのかも、と思わせる特許です。この特許全体では、従来のNike+をさらに充実させたような、ランナーのモチベーションを高めるためのフィットネストラッカー的な機能が提案されています。ただその中に、スニーカーに直接トラッキングデバイスを埋め込んだ図(上画像)があるんです。公開文書ではこのデバイスの機能がはっきりとは指定されず、「心拍数計、血中酸素濃度計、衛星測位装置(GPSなど)、ユーザーの電気活動を測定する装置(心電図モニタなど)、または他のユーザーの身体的変数を測定する装置」でありうるとされています。

ナイキのフィットネストラッカーといえばFuelBandがありますが、一時は撤退の噂も出るなど、最近は当初の勢いが感じられません。でも近い将来、ユーザーの運動量を測定・記録するFuelBand的な機能はナイキのスニーカーに内蔵されていくのかもしれません。この特許は2015年12月29日付ですでに承認されています。

そしてふたつめは、スニーカーのカスタマイズ性をぐっと高めるための特許です。ナイキではすでにNikeiDでFlyknitのスニーカーのカスタマイズを可能にしたり、気分によって色を着せ替えられるスニーカー「The Shift Sneaker」を開発したりしています。でもこの特許で提案された手法では、ユーザーがスニーカーの色や素材だけでなく、アッパーの厚さや固さ、衝撃吸収やアーチサポートのレベル、開口部の位置やデザインなどなどをより自由に選べるようになっています。


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こちらは2015年6月に申請された特許文書の内容がクリスマスイブに公開されたもので、まだ承認はされていません。同文書によると、もしこの技術が実用化されれば我々ユーザーが「物理的にスニーカーをデザイン/製造しているような感覚」になれそうです。さらにこれらが3Dプリントできるようになれば、自分に合った世界に1足のスニーカーを店舗でプリントしてその場で履いて帰れたり、さらには自宅でプリントしちゃったりもできるのかもしれませんね。


source: US Patent and Trademark Office(12) via Quartz

(miho)

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