ヴァージン・ギャラクティックの飛行服をY-3がデザイン

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期待通りのクールさ!

リチャード・ブランソン率いる宇宙企業ヴァージン・ギャラクティックが新しい飛行服を発表しました。今回発表されたのは、パイロット用のフライトスーツとブーツです。デザインはヴァージン・ギャラクティックのヘッド・オブ・デザインのAdam Wells氏とY-3のシニア・デザインディレクターのLawrence Midwood氏によるものです。

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Y-3は山本耀司による、ヨウジヤマモトadidasのコラボレーションから生まれたブランドで、2014年にレアル・マドリードのユニフォームのデザインを手がけています。

母体であるヨウジヤマモトは1981年、パリコレにデビュー。日本を代表するファッションブランドのひとつとして世界中の多くのデザイナーに影響を与えてきました。また、YMOのステージ衣装をデザインしたことでも知られています。

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HYPEBEASTのインタビューの中でLawrence Midwood氏は、「リチャード・ブランソンと山本耀司の類似点は、僕にとっては明らかで、それぞれがパイオニアであり、カウンターカルチャーとユーモアを持っていること。そして驚異的なビジョンを持っているという点です」とコメントしています。

リチャードブランソンは1990年代にヴァージン・ギャラクティックのビジョンを描き、山本耀司は2002年の時点で、ウェアラブルファッションを作るというビジョンのもとY-3を設立しました。「私は過去にまなざしを向けて、未来の後ろを歩く」という山本耀司の言葉が印象的だったとLawrence Midwood氏は語ります

昨年にはSpace Xの宇宙船Crew Dragonのスペーシーなデザインの内装が動画で公開されました。また、先日は同社のロケットFalcon 9打ち上げのPVが熱烈な高揚感をPRしています。今回のコラボレーションは、アパレル業界に新しい分野を作り出す出来事でした。ですが、それ以上に民間宇宙企業がイメージ戦略の上で競争を始めたことを象徴しているようにも見えます。

source: The Verge,WWD Japan,HYPEBEAST

(高橋ミレイ)