イギリスの19世紀のねずみ捕りが、小さな侵入者をキャッチしたお話

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こっそりとミュージアムを散策する手前だったのでしょうか。

イギリスのレディング大学にあるMuseum of English Rural Lifeに侵入したとされる、1匹のねずみ。今月はじめ、155年前のねずみ捕りに引っかかったところを同ミュージアムのアシスタント・キュレーターによって発見されました。

見た目は箱型アンティーク、されど今回しっかり小さな侵入者を捕らえたのは、ずばりColin Pullinger & Sonsの"Perpetual Mouse Trap"とよばれるねずみ捕り。「名実ともに」とはまさにこのことかしら、Perpetual(一生もの)という名の通り、小さな1匹の侵入者を逃さなかったのだからたいしたものです。

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ちなみにこのねずみ捕り、これまでにも数々の成果を残してきたわけではありません。今回1匹のねずみをキャッチするまで数十年もの間は、何をも捕らえることなくただ眠っていたのだとか。はたして罠にハマる侵入者が一切現れなかったのか、あるいは数十年もの間に多くを逃がし続けてきたのか…。

一方で今回のねずみは、不運なことに仕掛けに気付かずに捕まり死んでしまったみたいです。そして現在は、その剥製展示について大学関係者と博物館側で協議中。たしかに1世紀以上前のねずみ捕りが機能したのは見事だけれど、小さな生き物たちにとっては少しばかり残酷なお話。みなさんは、どう思いますか?

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source: University of Reading via Atlas Obscura

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文

(Rina Fukazu)