心配…。iPhone 7のプロセッサメーカーが台南地震でダメージ?

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はやく震災の傷が癒えますように。

2月6日に台湾南部の台南市や高雄市を襲った、マグニチュード6.4の地震。一部ではマンションが倒壊するなど、痛々しい被害が出ています。そして、それはiPhone 7のプロセッサ製造にも影響を与えるかもしれません。

台湾紙のDigiTimesによると、震災直後の6日に台湾TSMCはプロセッサ出荷個数の減少は1%未満になると予測しました。しかしその後同社工場の「Fab 14」のダメージが思ったよりも大きいことが判明し、12日には出荷個数の減少幅は1%以上になるだろうと発表しました。

台湾TSMCはiPhone 7のプロセッサ製造を独占受注していると伝えられており、今回の震災がiPhone 7のプロセッサ製造に影響をあたえる可能性があります。ただ同社は2016年第1四半期の売上が59億ドル〜60億ドル(約6700億円〜6800億円)になると予想しており、その影響は限定的なものになりそうです。

アップルはこれまでiPhoneに搭載するAシリーズプロセッサの製造を、サムスンとTSMCの2社に振り分けてきました。その理由はリスク回避とも、また2社を競合させることでのコストの削減のためとも言われています。今回は思わぬ自然災害によって、1社だけから供給を受けるリスクが露呈してしまった形です。

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source: DigiTimes

(塚本直樹)