53個のGoProカメラが造る「4D」ビデオ。後頭部に映る顔面が怖い

こんにちは、ボクの名前はティムです。

...こえー! なんかこえー!

と思わず叫んでしまうこちらの男性の頭部の3Dビデオ53個のGoProカメラを使って実際に人間を撮影して作られたものだそうです。ズームインもズームアウトも、ぐるぐるとティムさんの頭を回すことももちろんできます。

この下のビデオ風なインターフェースで実際に遊べるのでお試しください。

Tim, captured in 4D with GoPro

by Timeslice

on Sketchfab

うわー...すごい。すごいですね確かに。

すごいんですけど「なぜモデルがおっさん?」が正直な感想じゃないでしょうか。実はティムさんはこのビデオを制作した仮想現実(VR)会社TimeSliceの創業者なんです。TimeSlice社では「4D」フィルムと呼んでいるこのVRビデオ形式を開発しています。

なぜ「4D」なのか。現時点で流通している360度ビデオを思い出して欲しいのですが、視界としては360度でも実際の建物などは2Dのフラットな画像ですよね。Googleストリートビューを思い出してもらえるとわかり易いかもしれません。

でもTimeSliceのソフトウェアを使って制作した「4D」フィルムだと、視界は360度、かつ物が3Dに見えるということ。なーるほど。

ティムさんの頭、3Dです確かに。

TechCrunchの記事でも指摘されていますが、いろいろなメディア・アウトレットがこぞってVRコンテンツを制作しているものの、その多くは本当の意味では3Dではないものばかり。視界が360度のフラットな画像なんです。その点TimeSliceの「4D」は新しいわけです。

ということはこういった3Dの映像が360度見られるVRを目指しているということなんでしょうか。

あ、皆さんもう確認済みかと思いますが、くるっと回して後頭部を見るとなぜかそこに顔面が現れます。なぜ後頭部にも顔がある人をモデルに使ったのか理解に苦しみますね。

53個のGoProカメラが造る「4D」ビデオ。後頭部に映る顔面が怖い 1

53個のGoProカメラが造る「4D」ビデオ。後頭部に映る顔面が怖い 2

53個のGoProカメラが造る「4D」ビデオ。後頭部に映る顔面が怖い 3

53個のGoProカメラが造る「4D」ビデオ。後頭部に映る顔面が怖い 4

53個のGoProカメラが造る「4D」ビデオ。後頭部に映る顔面が怖い 5

images via Timeslice

source: Sketchfab via TechCrunch

Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)