アップル初のオリジナルTVドラマ、Dr. Dre主演で着々と進行中

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アップル、やりたいこと全部やる

ドクター・ドレー(Dr. Dre)、みなさんご存知ですか? ヒップホップ界の大御所でもあり、俳優でもあり、ヘッドフォンブランド「Beats」を設立した実業家でもあります。

Beatsをアップルに30億ドル(約3000億円)で売却したことで、ドクター・ドレーは億万長者としても世間を騒がせたのですが、アップルとの関係は良好なようです。というのも、ドクター・ドレーがエグゼクティブ・プロデューサーとして制作に関わっている「Vital Signs」というTVドラマがアップルによって資金供給されることがThe Hollywood Reporterによって報じられました。

しかもドクター・ドレー自身が主演。これはアップルによる初めてのオリジナルTVドラマとなります。

それまで映画・ドラマ配信のプラットフォームでしかなかったNetflixがオリジナルのTVドラマを制作し始めてからもうしばらく経ちますが、その後アマゾンもオリジナルTVドラマを次々に制作。ここへきてアップルも参戦、とTVドラマファンの私としては嬉しいトレンドです。

制作に近しい情報元によると、ドクター・ドレー以外にもキャストにはSam RockwellやMo McCraeが決まっているようです。ドラマは半・自伝的な物語となるとのこと。

ドクター・ドレー...なんか聞いたことある名前だよなーと思った方は、もしかしたら映画「ストレイト・アウタ・コンプトン(Straight Outta Compton)」をご覧になったのかもしれません。今年の米アカデミー賞脚本賞にもノミネートされているこの映画、ギャングスタ・ラップ・グループN.W.A.の自伝映画なのですが、そこでも若きドクター・ドレーがN.W.A.のメンバーの一人として描かれています。

なので「ストレイト・アウタ・コンプトン」を楽しめた方はこちらの「Vital Signs」、要チェックです。

ドラマ制作に関して、アップルもドクター・ドレーも公式にはコメントを出していません。しかしThe Hollywood Reporterのレポートによると、少なくとも1つ大乱交パーティーシーンが描かれるとか。殺人や性描写など内容がどんどんと過激になっていくアメリカTVドラマですが、Vital Signsもそのトレンドから外れてはいないよう。

アップルが映像制作に関わるのはスティーブ・ジョブズがピクサーを設立して以来になります。たった1つのTVドラマ制作ですが、アップルの今後の大きな動きを予感させますね。

Image: Tinseltown / Shutterstock.com

source: The Hollywood Reporter

Alex Cranz - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)