キヤノンが新製品を発表。EOS 80Dは動画撮影も快適【追記あり】

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一眼での動画撮影に本腰を入れてきましたよ。

カメラの祭典CP+を前に、各メーカーからは続々と新製品が発表されています。そして本日、キヤノンよりEOS 70Dの後継機種「EOS 80D」が発表されました。

センサーは、有効画素数約2420万画素のAPS-CサイズCMOSセンサー。「デュアルピクセルCMOS AF」により、動画撮影時の滑らかなオートフォーカスを実現。タッチパネル式のバリアングル液晶モニターとの組み合わせで、快適な動画撮影が可能になりました。常用ISOは、16000(動画撮影時:ISO12800)です。測距点は45と、前モデルより大幅にアップしています。連写性能は、最高約7コマ/秒、ライブビュー撮影時で最高約5コマ/秒です。

また、60pのフルHD撮影が可能で、約3~10倍の動画デジタルズームを搭載。本格的な動画撮影をする方にとっては、4Kでの動画撮影に対応していないのは残念なところでしょう。ですが、スチールとムービー両方から見てもなかなかのスペックアップです。

重さは約730g、本体のみで約650g。Wi-Fi/NFC対応。2016年3月25日発売予定です。

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そして、EOS 80Dの動画撮影をより快適にするのが、同じく発表されたEF-Sレンズシリーズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」。

新開発の超音波モーター「ナノUSM」を搭載し、レンズの駆動音がより静かになりました。動画撮影時のレンズ駆動音が気にならなくなるのは嬉しいところ。さらに、フォーカスレンズの駆動速度が最大約4.3倍と、AF速度が大幅に向上しました。

「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」は、メーカー希望小売価格8万3000円(税別)。EOS 80Dと同じく2016年3月25日発売予定です。

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そして! 注目なのが「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」と組み合わせて使える、パワーズームアダプターPZ-E1」。これを装着することにより、一眼レフでビデオカメラのようなズーミングが可能になります。電動ズームの速度は、SLOWとFASTの2段階に切り替えられ、ズームレバーでの調整も可能。以下の動画は、実際にパワーズームを試しているところです。

動かしてみたところ、ズームはぬるぬるで細かい調整もしやすい印象でした。EOS 80Dと組み合わせれば、専用アプリにてリモートでのズーミングもできます。ただ、パワーズームアダプター「PZ-E1」は、現時点では「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」のみ対応です。わかってはいたけれども、レンズ資産が活かせないのはちょっと残念…。2016年6月下旬発売予定、メーカー希望小売価格2万5000円(税別)です。

キヤノンの担当者によると、「一眼レフで動画撮影をするユーザーが増えた」とのことで、それを意識したアイテム展開となったようです。

追記(2016年2月18日): 記事タイトル内の製品名に誤りがありましたので修正しました。大変失礼しました。

source:キヤノン

(佐々木崇)