Cerevoのスノーボーダー専用IoTバインディング「SNOW-1」体験レポ

1:スノーボーダーである、2:そして上達したいと思っている、3:さらにIoTとかガジェットが好きである…、というごく一部の人のためにCerevoが本気で開発した、センサー内蔵スノーボード用バインディング「SNOW-1」。

各種センサを搭載してリアルタイムに計測してスマートフォンと連携し、滑走時の体重のかけ具合や速度などが確認できて、自分の滑りを分析できるという製品で、このようなスノーボード用品は世界初だそうです。

まさにグローバルニッチなXON SNOW-1。実際に使ってみないことにはその良さがいまいちよくわからん!(と思ってるギズ読者もいると思うので)じゃあ、実際にこのSNOW-1を体験してみよう!ということで、今回Cerevoの方々と一緒に雪山に遊びに行ってきたので体験レポートをお届けします!

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左:Cerevo社長岩佐さん、奥:ライターのコヤマさん、右:私ことmayumine

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SNOW-1のバインディングをスノーボードの板に取りつけて使います。板やブーツは、レンタルのものでもお手持ちのものでも何でもOK。(レンタル板に取り付ける場合は、現状復帰が基本です。そしてレンタルショップに問題ないかどうか確認しておきましょう)つま先とかかと部分、合計4箇所に青く光るLEDを搭載。前後の荷重にあわせてLEDが点灯します。輝度が高いLEDなので昼間のゲレンデでもかなり目立って、なんていうか格好良い。これで下手だと逆に恥ずかしいくらいです。

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センサー類は、足裏荷重測定用センサーが片足ずつ4カ所で、合計8カ所に搭載、またスノーボードの前後2カ所に曲げセンサを貼りつけます。重さは1セットで2.7kgと(特に女子には)結構ずっしりくるものがありました。板を持って運ぶ時や、リフトに乗って足をぶらぶらさせている時には「いつもより重いな」と感じましたが、滑る時には全然気になりません。Micro USB経由で3時間でフル充電、バッテリーは約7時間持つので、基本的には丸1日持つはずです。

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滑走前に専用のスマートフォンアプリを立ち上げ、「REC」ボタンを押すことで、滑走データの記録が始まります。一度記録をスタートさせちゃえば、あとはスマートフォンはポケットの中に閉まって自由に滑ります。スマートフォンの画面を見ながらの滑走「滑りスマホ」は危ないので止めておきましょうね! ちなみにGPS取得データから、Google マップ上で滑走軌跡と併せてデータを確認することもできますよ。

上手い人(=今回撮影してくれたのはCerevo社長の岩佐さん)にスマートフォンを渡して、自分の滑走している様子を撮影してもらうとこんな感じになります。ちなみに、私のスノーボードレベルは上手くもなければ下手でもない中級レベル。

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自分のフォームと重心や荷重バランス、スピード等が可視化されて見ることができる!

こちらの動画は、RICOH THETA Sを手に持って、滑りながら360°動画を撮影したもの。前方にはSNOW-1を履いた人を追いかけながらスマートフォンで撮影している人を、さらに追いかけながら撮影している様子…がわかりますか?滑走する自分のセルフィー的な映像と、360°の雪山の景色が楽しめて、アクションカメラ的に使うのも楽しい!THETA Sはコンパクトでシンプルな構造なので、ウェアのポケットにも余裕で入ります。もっと天気がよければもっと爽快な映像になったことでしょう。

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こんな風にリフトに乗っている時に、アプリで記録した滑りのデータを見ながら「あー、かなり重心後ろですね。もっと膝をベンチに座るくらい曲げると、もっと楽にターンができるようになりますよ〜」なんて、アドバイスもらうのがこのSNOW-1の醍醐味だとか!

うん、こうやって自分のフォームと正確なデータが同期されてビジュアライズされると、自分のフォームに何が問題があるのか一目瞭然、どこをどう改善すれば上手くなれるのか、イメージしやすくなります。

そもそもなぜ、このSNOW-1を開発したのか、Cerevoの社長であり、スノーボーダーである岩佐さんに聞いてみました。

スキーやスノボ初心者の時に荷重移動について、インストラクターや上手な友達に言われるけれど、視覚化できないものだからよくわからなかった。ある程度レベルが上がって、ああ荷重移動こういうことねってわかったのだけど、グラフィカルにリアルタイムで見れればもっと早く上達できたのになと思ったのがきっかけ

また、ウェブ上にはハウツー映像はゴマンとあるけれど、板がどうしなっていて、荷重がどうかかっていて、加速度角速度それぞれどうなってるからなんて映像からわかるのはプロレベルの人だけ。可視化されたデータがオーバーレイされたスノボ映像をみれば、もっとみんな早く上達できるのに、と思った。

なるほど、こんな風に一度でも思ったことがあるスノーボーダーは、XON SNOW-1を試してみてはいかがでしょうか!

サイズはSサイズ(25~27cm)Mサイズ(26~28.5cm)Lサイズ(27~30cm)で、69,800円で販売中です。

source: XON SNOW-1 - Cerevo

(mayumine)