曲がるスマートフォンはこんな風になる? スマホの未来が垣間見えるプロトタイプ

2016.02.19 12:00
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SFの中に出てきそうな曲げられるスマホ、それがやってくるのにはまだ時間がかかりそうです。でもこの曲がるスマートフォンの新たなプロトタイプは、曲げたり捻ったりするとそれに反応する、曲がるスマホの未来を垣間見えるシロモノなんです。

クイーンズ大学、ヒューマン・メディア・ラボの研究者たちがLGのDisplay Flexibleという720pのOLEDタッチスクリーンで作ったのがこの「ReFlex」と名付けられたプロトタイプ。背面には曲げを感知するセンサーハプティック・フィードバック用のモーターも入っています。また、本体片側にはAndroid 4.4のシステム・オン・チップが曲がらない基盤に搭載されています。もしかしたら曲がるスマホの第1世代は実際にこんな形のものになるんじゃないか、と思わせてくれる実現されそうな見た目です。



GIF画像の中ではユーザーがハードウェアを曲げることでスマホを操作するところが見れますが、早くこんなの試してみたいですね。研究者のひとり、Roel Vertegaalさんはプレスリリースの中でこう語っています。


スマートフォンの右側が押し下げられたときには、まるで本のようにページが右から左へとめくられていきます。より強く曲げるとページのめくれる速度は早くなります。スマホの細やかなバイブレーションにより、ユーザーはページが指をすり抜けてめくれていくかのような感覚を感じることができます。これが、目視の必要のないナビゲーションを可能にし、ユーザーがドキュメントのどの位置にいるのかを把握しやすくしてくれるのです。ReFlexを使った「アングリーバード」では、ゲーム内のゴムが伸びると同時に、本物のゴムバンドを伸ばす感覚を再現したバイブレーションを感じることができます。放すと、ゴムがパチンとなると共にスマホ全体が揺れて、鳥が飛んでいきます。


早くこんな曲げられるスマホで電子書籍をパラパラとめくってみたいものです。ゲームをプレイするときにも、よりプレイヤーがゲーム内の世界とインタラクトしている感じがでて没頭感が高まりそうです。クイーンズ大学の研究チームはTEI( =Tangible Embedded and Embodied Interaction in Eindhoven/人間とコンピューターのインタラクションや、関連技術やアートなどに関する国際カンファレンス)にてプロトタイプをプレゼンしたとのこと。ReFlexプロジェクトの技術的な詳細はこちらのPDFファイルで読めます。


source: Queen's University via PhysOrg

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
(abcxyz)

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