ゼネラル・エレクトリック社、電球形蛍光灯やめるってよ

2016.02.03 16:00
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LED一択の時代へ。

ゼネラル・エレクトリック社(GE)が米国での電球形蛍光灯の販売・製造を停止する計画を発表しました。彼らは電球形蛍光灯の製造を2016年末までに終了し、1番エネルギー効率の良いLEDにシフトすると明言しています。

トーマス・エジソンの白熱電球以来の歴史を持つGEがLEDへのシフトを言い切ったことには、我々ユーザー側にもメリットがあります。まず今まで、電球にはいろんなタイプがありすぎました。白熱電球は安いけどすぐ切れるし、電球形蛍光灯は明るくて長持ちするけどすぐ明るくならないし、有害物質の水銀を使っています。LEDは長持ちして省エネでもありますが、値段が高いのがネックでした。

そんな今LEDに向けて舵を切る理由を、GEはいくつかあげています。まずLEDの価格が十分リーズナブルになってきたこと。もちろん白熱電球や電球形蛍光灯に比べれば高いんですが、その差は電球ひとつあたり1ドル(約120円)以内になり、メリットのほうがはるかに大きくなっています。GEはまた、LEDならすぐに明るくなること、色を変えられること、そしてスマートホームアプリなどと接続できることも、電球形蛍光灯を打ち切る理由としています。

そう、LEDは、スマートホーム実現に向けたトロイの木馬にもなりうるんです。LEDにはすべて回路基板が入っていて、そこにはBluetoothやWi-Fiのアンテナなど電力消費の少ないアクセサリも載せられます。さらに将来的には相互に通信しあうセンサー群を載せて、家全体のモニタリングに使うことも可能になるはずです。

GEは安価なスマートホームLED「Link」をすでに発売しています。最近はさらに新たなライン「C by GE」も追加し、スマートフォンを使って時間帯やタスクに応じたライティングに調整できるようになっています。

「我々はLEDをより手頃にし、電球を単なる照明以上のことに使い始めようとしています」。GEのグローバルコマーシャルマーケティングマネージャー、Steve Pepe氏は言います。「私たちは、電球がものを感知したり聞いたりできるようになると考えています。それは、家中のノードになりうるのです」。

電球のソケットが使う少々の電力が、すべてがつながった未来の家において重要な役割を果たすかもしれません。GEのLED「Link」はWi-Fiアンテナを内蔵していますが、平均消費電力はたった11Wと、一般的な白熱電球の60Wよりずっと少ないです。コンピューターテクノロジーのエネルギー効率が高まっていくにつれて、LEDは光だけでなく情報の源にもなっていくのかもしれません。そうなったとき、いわゆるスマートホームの姿は現状よりずっと価値あるものになっていることでしょう。


image via Flickr
source: GE Reports

Michael Nunez - Gizmodo US[原文
(miho)

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