Will.i.amがまた新しいスマートウォッチ「Dial」を投入

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2014年に「Puls」というスマートウォッチを出していたラッパーのWill.i.amさんが、また新しいスマートウォッチを出します。Pulsはその出来のひどさに逆に勇気づけられるシロモノでした(同じく失敗したスマホケースfoto.soshoなんてのもありましたね)。それでもあきらめないWill.i.amさん、今度のはどんなものなんでしょうか?

新たなスマートウォッチの名前は「Dial」。「Appleに挑む」スマートウォッチだなんてタブロイド紙は書いていますけど、Dialは先代と似たようなひどい見た目です。デモビデオを見る限りではWill.i.amさんは先の失敗から学んでいそうな感じですが、それでもDialは目立って新しい機能があるわけでもありません

Dialの中心となるのはボイス・アシスタントのAneedAです。AneedAの命名に関してはWill.i.amはThe Sunに対し「この名前はAnitaをちょっと変えた感じで、自分が何かを必要(need)な時に使うからこういう名前なんだ」と説明しています。発音すると「I need a」みたいな感じになるというわけです。

The Telegraphに投稿されたデモでは、Will.i.amさんがどうでもよさそうな感じで「Aneeda listen to Kanye West」(Kanye Westを聴きたい)というとKanye Westさんの曲が流れる様子を見ることができます。Dialはスマホとテザリングされているわけではなく、埋め込み式SIMである「eSIMが使われています。そのため4GやWi-Fiを通じて単体で電話を掛けたりメッセージを送ったりできるようになっています。他の多くのスマートウォッチとは違いDialにはサーチエンジンはありません。検索は、YelpやWolfram Alphaなどの提携サービスが処理する仕組みです。AneedAのバックエンドにはNuanceを使用しており、ストレージは32GBとなっています。おそらくバッテリーは1日と持たないことでしょう。

また、Dialにはアプリがありません。Will.i.amさん曰く:

最後のパラダイムはアプリだ。コンピューターではマウスを使い、タッチをインターフェースとするスマートフォンにはアプリがある。次のパラダイムでは、そのインターフェースは声なんだ。

販売はイギリス限定で、月々20ポンドほど(約3200円)の2年間契約でしか購入できません。販売は4月初めからとのこと。2年契約で日本円にすると合計7万円以上する高価なデバイスになりますが、どうせ日本からも買えないし、どんなレビューが出るのか遠巻きに眺めているのが得策かもしれません。

source: The Telegraph

image: Andrew Liszewski

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(abcxyz)