結局安上がり。ランサムウェアにやられた病院が身代金払って解決

結局安上がり。ランサムウェアにやられた病院が身代金払って解決 1

まあ、188万円だったらアメリカでは盲腸1泊分ですからねぇ…

ネットワークにダウンロードしたら最後、全ファイルに暗号化かけられて機能マヒ、次の瞬間には「鍵が欲しかったら○○ビットコイン払え」とハッカーから脅迫が届くランサムウェア。恐ろしいですよね。患者のカルテだったら尚さらです。

そのランサムウェア(身代金要求型不正プログラム)に今月やられたハリウッド・プレスビテリアン病院が結局、10日間ためらった挙げ句、「身代金払っちゃうのが一番」と判断。総額40ビットコイン(時価16,664ドル=約188万円)を匿名ハッカーに払って解決していたことが明らかになりました。

「システムを回復して営業復旧するには、身代金払って暗号鍵もらうのが一番早くて合理的な方法だった。通常業務に戻すことを最優先に対応した」と、Allen Stefanek病院長は声明の中で語っています。

この病院長の言葉は実は本当で、セキュリティの専門家は「絶対払うな」と普通言うんですけど、FBIは払えと勧めることもあるのだと、サンノゼのアンチ・ランサムウェアソフト発売元の人はAPに話してます。企業は公表しないので実態は不明ですが、身代金払うこと自体、そんなに珍しいことではないのだとか。

絶対開きませんからね、暗号化が強固で。

メールの添付ファイルを何気なく開けちゃう人がゼロにならない限り、ランサムウェアはハッカーの小遣い稼ぎとしてしぶとく生き残りそうです。

source: AP

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(satomi)